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第3話 僕の日常
「おーいしんくーん！」
「その名前で呼ばないでよ・・・」
こいつの名前は中宮友哉
僕の数少ない友達の1人であり
親友？
「今日も模試だねー！
まぁ俺にとっては余裕だけど！」
「うるさいなぁ…」
「しんくんもお姉ちゃんと一緒の高校行きたいならもう少し頑張ろうぜ！」
「…わかってるよ…」
「今判定は？」
「…D」
「えー…
ちょっと危ないなぁ笑」
「ちょっとじゃないけどね…」
(このままじゃ香奈お姉ちゃんと一緒の高校行けないよ…)
「おい真矢
このままじゃ銘城はちょっと厳しいぞ」
「…」
「香奈はあんなに優秀で可愛かったのになぁ…
グフフ…」
「…」
(だまれクソ教師。香奈お姉ちゃんはお前のことなんて考えてねえよ…)
こうして一日は過ぎてゆく
友人と話
模試を受け
教師にいろいろ言われ
僕の日々は過ぎてゆく
