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どこにでもある青春謳歌の詩

作者: 白夜いくと

待ち合わせのハチ公前

ポカポカ陽気な歌を浮かべて

イチゴオーレを啜ってる


晴天の特権オシャレ満点

今日のコーデはフェミニンで


日向からあなたがやって来る

「似合ってますか?」なんて敬語にもどかしさ

ハチ公、日照りでつやつや私と同じくのぼせかな


からっぽになったイチゴオーレのパック

ゴミ箱に捨てて二人で歩きだす


人の多いスクランブル交差点では

離れないように強く手を繋いだ


手のぬくもりに巡り合えた奇跡感じて震えだす

あなたと出逢って私変われたの本当よ

だって空の青さを知れたもの


キッカケはひとつの傘

土砂降りの時にあなたひょいと貸してくれた


卒論用のUSBメモリーの入った鞄を護ってくれた

太陽みたいに笑うあなたを見てしまったから


薄桃色の桜もやさしい風も

全部全部が宝物


今日という日によって

しょんぼりな人生が報われた


大学も卒業し

明日もこれからも

恋をして生きてゆくのだ


地球儀を見ただけじゃあこの空の青さはわからない

あぁ晴天今日という日を選んでくれてありがとう!







春風に二人頬染め手を繋ぎ

風にあおられ頬にくちづけ


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― 新着の感想 ―
[一言] 幸せいっぱいですね(*^^*)
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