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前書き

 はじめに。


 生物というのは種ごとに多種多様な特徴をもつ。それでも似ている部分や発生の過程からなんとか分類学という学問が成り立つ。


 だがモンスターという物はそれに輪をかけて複雑である。私には彼らがどのようにして動いているのかさえ想像することが難しい。


 この本はこれら複雑怪奇なモンスターたちをなんとか理解し、分類しよういう試みのための、観察と考察を書きなぐったメモ調のようなものである。


 もしも私の死体からこの本を発見した者がいたならば、どうか王都の大図書館へと届けていただきたい。グラディアス・エトファルマーという変人が、あなたに十分な報酬を払ってくれるはずだ。

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