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祝勝会



 昼間の用事を済ました俺とアリシアは祝勝会も兼ねてこの街で人気のパスタが美味しいお店に着ている。




 実は昨日から予約していたのでスムーズにお店に入る事が出来た。通常は基本的に予約とかは受け付けて無いらしいが、この前の事件でオークキングを倒したりして活躍した事を知っていてくれたらしく、この街を救ってくれたお礼と言いお店を予約させてくれた。




「それにしても、想像よりも上手くいきましたねユウヤ」




「そうだね、伯爵がちゃんと決闘に出てきてくれたからね」




「あなたの作戦通りかしら?」




「まぁ、上手くいったかな。とはいえ、少し目立ってしまったしそろそろ次の街に向かおうと思うんだけど」




 今回の一件があろうと無かろうがそろそろ次の街に行こうと思ってたんだ。元々1つの街に留まるんじゃ無くて、どうせ異世界に来たなら色々な場所に行きたいしね。




 まぁ、こんな事を思うのも自分のスキルに自信があるからだと思うけどね。このスキルに付いては誰かに説明しようとは、恥ずかしいから思わないけど。




 旅に満足するか、定住したいと思う場所を見つけるまではこのままの方針で行く予定だ。




「良いと思うわ。どこに行くか検討はつけてるの?」




 それが無いんだよな。正直来たばかりで異世界に詳しく無いし、何が有名なのかも分からない。




「そこは悩み中。特に目的がある訳ではないし」




「そう」




「アリシアは何か希望とかある?」




 アリシアが行きたい場所があるならそこを目指すんだけど




「私も直ぐには思いつかないわね」




 そうか、アリシアも特に思い付かないのか。と今後の予定について相談していると。




「お待たせいたしました!こちらがご注文の品になります!」




 頼んでいた料理がやってきた。俺が注文したのは色々なきのこが乗ったクリームソースのパスタ。アリシアが頼んだのが野菜がふんだんに使われたペペロンチーノだ。




「それじゃあ、あなたの勝利を祝って」




「ありがとう。それじゃあ食べますか、もうお腹ぺこぺこだよ」




「えぇ、そうね」




 クリーミーなソースにたくさんのきのこ。美味しいそうな匂いが食欲を誘う。実はきのこ好きの俺としてはこのパスタはやみつきになる。




 口内に入れると、きのこの旨味と濃厚なクリームソースが麺とマッチしていてとても美味しい。




 アリシアも美味しいそうに野菜のたくさん入っているペペロンチーノを頬張っている。





 普段はツーンとしていてクールなアリシアだけど、美味しいものを食べている時の顔は頬が緩んでいてとても可愛い。




 食後にはお互いにデザートのケーキを頼んだ。特に甘いものに目がないアリシアは満足そうにいちごのショートケーキを食べていた。




 何なら俺が頼んだチーズケーキを分けたらとても喜んでいた。喜んだと言ってもオーバーに手を上げて喜ぶのでは無く、口元が緩んでニヤニヤしている。




 普段とのギャップがあって可愛い。クールな子がたまに見せる笑顔とか良いよね。




 こうして俺はアリシアの可愛い所を堪能しながら祝勝会を満喫した。




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