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摂理の破壊者〜バグでギルドを追放されたけどオーバーフローしたステータス(4294967295)を得たのでこのクソみたいな世界とルールをぶん殴ります。今更止めてももう遅い。〜

作者:明山昇
「ステータスが低い」という理由一つでいくら実績を上げても罵声を浴びせられ、ギルドには入る事が出来ず、神父からは「お前のような劣等人は、他の優等人のために命を捧げるべきなのだ。」などと蔑まれる日々。
武術に秀でた冒険者志望で、熊も素手で倒せるほどの実力を持つ女、レイ・エグゼは、そんな日々、そして世界にウンザリしていた。

この世界には二つの問題があった。ステータスの可視化、そしてバグである。
十分な実力を持っているはずのレイだったが、バグによりステータスが人より低く見えるように固定化されてしまった。
この世界ではあるアイテムを用いて「ライフを他人に譲渡する」という事が可能であった。そのため、彼女のような低ステータスの人間の命は極めて低く見積もられていたのだ。

ある日、絶望に打ち拉がれ、世を儚んでいたレイの目の前で、自殺をした者が現れる。彼女は思わず、「価値が無い」と言われた自分の命を、その自殺者に捧げた。
その時、原因不明のバグにより、彼女のステータスが負のオーバーフローを起こし、本来99が最大値の筈が、全てのステータスで4294967295という桁違いの数字を叩き出してしまう!!

そんなレイは、バグに頭を悩ませて顕現した、この世界の神、ストレア・ド・レミニータと出会う。
傲慢で屑な言動を取る彼女であったが、神である事は間違いない。
レイは二人でこの世界に潜む様々なバグを取り除くべく行動を開始する。

「……分かった。手伝おう。この醜いクソみたいな世界を、その理とやらを正<こわ>してやる。」
いつかそれが、自分を蔑んできたこの世界の理を正<こわ>す事に繋がると信じて。

※この作品はカクヨム様(https://kakuyomu.jp/works/1177354055023035203)にも掲載しています。
第一話 神をぶん殴れ(1)
2020/11/26 07:33
第一話 神をぶん殴れ(3/完)
2020/11/27 07:42
幕間・1 起き上がった女
2020/11/28 12:02
幕間・2 女が手にした物
2020/12/01 11:40
幕間・3 その杯は
2020/12/16 08:17
幕間・4 蠢く影
2020/12/21 07:38
幕間・5 その名は
2020/12/28 08:14
第十話 記憶の断片(3)
2021/01/06 08:07
第十話 記憶の断片(5/完)
2021/01/08 08:05
幕間・6 一人の女の独白
2021/01/08 12:04
第十一話 命の聖杯(5/完)
2021/01/13 08:25
幕間・7 港にて
2021/01/14 08:36
第十二話 勇者(4/完)
2021/01/18 08:05
幕間・9 魔王城
2021/01/28 08:04
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