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シーナリーエッセイ集  作者: 由木 ひろ
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がんばるぞ!!

弓道部のミコトは、中学最後の大事な試合において、自分のミスで団体戦優勝を逃した。


部員のみんなは、優しくミコトを励ましてくれた。


その夜は悔しくて、朝まで熟睡出来なかった。


朝が来て眠い目をこすりながら学校へと向かう・・・。


重い足取りでバス停へ向かう途中、急に雨が降り出した。


慌ててバス停の木の小屋にたどり着いたがすでにずぶ濡れだ。


ミコトは泣きたくなってきた。


ふと目線を右下にやると大きなでんでん虫が上に向かってのそのそ上がって来てる。


その後ろから小さな子供のでんでん虫が一生懸命、親の後にくっついて行っている・・・。


ミコトはバスを待つ間、しゃがみ込んでその光景を眺めていた。


しばらくすると雨が上がった、ミコトは小屋の外に出た。


空を見上げると、雲の隙間から朝日がミコトに降り注ぐ。


眩しさに額に手をかざし太陽と反対側に視線を向けると、青空に大きな虹が掛かっていた。


【一羽のツバメが大きな虹のアーチをくぐり、飛び去って行った】


ミコトは両手を空に突き上げ手を組み、その手を空に向け思いっきり背伸びした。


がんばるぞ!!










試験的試みですので、皆さんの反応がとっても気になります!!


感想、評価など有りましたらお願いします・・・。

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