現代版 長靴をはいた猫
昔々あるところに粉ひきのおじさんがいた。
おじいさんは死んだ。
遺産相続の問題になった。
おじいさんの遺言から長男に粉ひき所、次男に馬、三男に猫を与えた。
本来なら、ここで猫が三男に向かって長靴と袋をよこせというが、しかし三男は、ヤミキンのウジウジさんにお金を借りて、仮想通貨で一山当て、優秀な弁護士を雇い、起訴した。
長男と次男は父親に説得して、三男の取り分が少なくなるようにしていたのだ。
起訴に成功し、粉ひき所を2000万円、馬を1000万円でうり、三人で三分割した。
ちなみに母親はいない。
猫は売れなかったので、三男が引き取ることになった。
猫は言った。
「おい、袋と長靴をよこせ!」
しかし三男は考えた。
しゃべる猫って珍しくね?
そう考えた三男はサーカスに売り払った。
売り払った分と遺産分をウジウジ君に借金分の金を返して、残りの金で先物取引で成功、さらにその儲けた金で、株トレードを初めて成功。
こうして三男は幸せに暮らしました。
めでたしめでたし?
すいません
「俺の不運はスパイとキツネを呼び寄せえる」
現在執筆中です。
仕事が重なりまして…m(_ _)m