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働くママ日記 しあわせ時間  作者: あじさい
3/13

布団を干すだけで心もポカポカ

布団は綿でも羽毛でもパンパンってたたいてはダメって、そういえば母がいってたな。

でも今回ばかりパンパン、あーパンパン、しないとな。



1人1人がその日のやるべき事をする為に家からでていく。

愛する家族とずっと一緒にいたいと思っても、

それはずっとは叶わない。


仕方のない事だと、分かっていて、

皆に、

「いってらっしゃい」

っていうと後に訪れる一人の時間はたまらなく孤独を感じてしまう。


この孤独は何度ももう経験しているけど、

何年たっても、

いいえ、私はこのたまらない孤独感はなくならないと思うまでにきた。


この孤独が嫌で余計な事を考える時間をなくすために、

忙しい毎日を作り出したりした時もあったけど、

それは間違っていたみたい。


これは向き合わないといけない感情。


うまくいえないけど、それが最近わかるようになってきたのは、

とんでもなくつらい日々が続いたから。




毎日は幸せであふれてる。

私の周りには幸せがあふれてる。


あー

きもちのいいお布団で静かに目を開けて起きる事ができます。

水で顔を洗う事も歯を磨くことだってできる。


食事をとり、この大きな地球を歩く事ができる。

なんだったら、大切な人が傍にいてくれる。


そんな気持ちは忘れたくないもの。

当たり前すぎだけど忘れたくないから、





子供たちを送り出すと午前中にはできるだけ家事をやるようにしている。

仕事がない日で、晴れの日なら家事でやりたい事は布団干しです。


よくインターネットで月に2回は布団をほして布団のカバーも洗おうって書いてあるけど、

シングルマザーになったら余計に出来なくなっていた。


でも今日はやるって決めている。

ターゲットは掛布団の布団を干して、

掛布団カバーを洗うこと。


いつから洗ってないんだろ。

わからない。

あらった事があるんだろうか。


年単位か、、、


案件名、

『掛布団 キレイキレイ大作戦』


実行する場所はベランダにする事にした。

布団のほこりを考えると恐ろしくて室内なんてできないよ。


外で布団カバーをはずしてみたら、

物凄いほこりの玉が出てきた。


即座に布団をほして、

カバーは裏返して取れる範囲のほこりを取り除く(´・ω・`)


マスクをすればよかった、、、

と思うほどにほこりが辺りをつつむ。


掛布団は3枚あるから、

パンパン、パンパンとにかく布団もカバーもパンパンしまくった。


パンパンが終わるとカバーはすぐに洗濯機にいれて、

洗濯が終わるまでにベランダの掃除をすることにした。


布団を干したからベランダは布団でいっぱいなんだけど、

床にほこりが大量に落ちていた(>_<)




私はこんな埃と一緒に毎日寝ていたのって思うとこわくなった。

よく悪い病気にでもかからなかったなああ。


なんて思いながら干してる布団にほこりが付かないように掃除した。


その日はポカポカ天気のいい天気だったから、

ベランダの掃除をしたり、

布団を時々パンパンして、

カバーの洗濯が終わるまで自分も干されていた。


春の陽気は心地よくて、

自分も干されていると、

自然と心が穏やかになり、心がだけど綺麗になるようなきがした。


ベランダが狭いから布団とカバーは交互に干さないといけない。

片面を1時間毎に裏返す。


布団が1時間でポカポカになる。

片面がポカポカになる。

私も1時間でしけった部分が取れたようなきがした。


布団も干せない生活をもう長い事していたな。

干せなくても生きれるけど、

干せると幸せなんですね。


恐ろしい埃から解放された掛布団はポカポカになる。


今日の夜は楽しみですよ。

ポカポカ布団で眠りましょう。


シーツも綺麗にして乾いたポカポカシーツは気持ちいいはず。

布団を綺麗にできるってなんて気持ちがいいんだろう。


布団を干した事はあったけど、

こんなにまでも布団干しが幸せに感じるなんて、



すごく心が疲れていたんだな。

疲弊っていろんな事をまちがえる。


今日は家族の笑顔が見れる確率があがったな。

気持ちいい布団に気が付くだろうか。

いいや、

気が付く前にもういっちゃう。

「きょうはお布団をほしたから気持ちいいぞう」ってさ。


あー忘れたくない。

自分で干すと気持ちいい。

いいや、もしかしたら誰かに干してもらっても気持ちいいかな








今日は布団をほして幸せ気持ちになって、

明日も楽しい1日がまってるって思うと明日がたまらなくまちどうしい。


こころは考え方で悪い方もよい方へも向かうのですか。

生きるなら、私は良い方だけ向いて歩きたい。

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