40歳でこの人生はきついよ。
私の人生に君はいらないよ。
その決断をするのはつらかったよ。
2人だけの生活ならばもう少しは付き合っていたような気がする。
あんなに殴られたのに、そう思う。
幸せな結婚生活した時期があったからそうおもっちゃう。
いい時も悪い時も一緒に乗りきろうとおもっていたあの時。
殴られてもさ、
生活費をくれなくても、
他に女がいてもさ、
家族だからって事で一緒にいたんだ。
これは私のワガママだったのかな。
色んな時があるから、
生きていれば色んな事があるけど、
どんな事も乗り越えていかないとって思っていた。
そう思っていたけど、
あの時のあの瞬間に何かかがプツっとキレっちゃたんだよ。
キレちゃった。
キレるって事は自分でもおかしな生活だってわかってたんだ。
生活費をくれない事に、
ギャンブルで多額の借金がある事にさ。
キレちゃった。
なんだか、子供がかわいそうにおもっちゃってさ。
妻を殴る夫は、生活費もいれないでギャンブルしてなにしてんだって。
誰にも言ったことなかったけど、
話せばきっと誰もがそういうよ。
まわりはさー、もっと早くに「別れろ」っていうと思う。
誰もが聞けばさー
そういうと思うよ。
けれども、夫婦で子供を育てたいってそう思ったんだよ。
私だけがそう思っていたかもしれないけど、
そう思ったんだ。
夫婦で子供を育てたいって。
この小さな命を2人で守りたいってさ。
でもそう思ったのは私だけだった。
私だけでした。
この真実を認めるのが嫌だったけど、
口にだしていっちゃう。
あなたは自分だけが大切で他はどうでもよかった。
自分の欲求の為ならばもう他の事はどうでもよかった。
そうなんだね。
悲しいよ。
それが一番悲しい。
それが悲しくて今も私は闇の中にどっぷりいます。
離婚してから連絡もまったくない、
あなたはどんなに楽しく暮らしているんだろう。
子供名義の通帳に養育費をまったく振り込まない、
あなたはどんなに楽しく暮らしているんだろう。
そう思うと悲しくて苦しくなる。
私たち家族と一切の縁を切り捨てて生活するのは、
楽しいんだろうな。
何もかもすてて自分だけの人生を楽しむ、
あなたは悪魔です。
そう思うと私はあなたの恨みで苦しくて転げるわ。
殺したいと思っているけど、
それを思っているだけで実行しないのは、
愛する子供たちがいるからです。
私も、同じ事をしてはいけない。
不幸を作って子供たちに迷惑をかける事はしてはいけないもの。
子供をこれ以上に不幸にしてはいけない。
不幸の連鎖を私が断ち切ってあげないといけない。
幸せにいきる事を目指さないといけない。
そういつも最後には言い聞かせています。
時間がたてば私はこの呪われた気持ちから解き放たれるのでしょうか。
何も行動を起こすことはできない。
弱い私です。
何もできないわたしだけれども、
時々くるこの「激しい憎しみ」をこの言葉にすることしかできない。
それしかできない。
きっとあなたは一人になれた事で楽しく生きているのですね。
何をいっても楽しく、生きれているのですね。
私も元気に、子供たちと生きないと。
過ぎた事を時々思い出して苦しむのは、
まだ心の傷が大きいから。
こんな眠れない夜があるのは悲しいけど、
何もかもが上手くいかないときだって、
私には今は子供たちがいるじゃないか。
小さくなって過ぎたことにとらわれるな。
今日も歩くんだ。
立ち止まるな。
子供がいるから今は生きていける。
彼らを1人で生きていけるようにするまでは死ねるか。
負けてられるか。
その日が来るまでがんばろう自分。
彼らにも、いいえ私にも今はこの家族しかいないんだから。
雨の日は恐ろしく私の心をおかしくする。
きっとこんな気持ちで夜を越している人がこの世界にもいるかもしれない。
いいえ3組に1組は離婚する時代だからきっと、
私みたいな人がこの世の中には沢山いるわ。
乗り越え方なんてわからない。
時間がきっと必要とはわかるけど、
この気持ちがいつか消えるかは分からない。
それでも、今は恨みと悲しみは残ったけれども、
身体的な痛みはない。
それが私の今のしあわせだ。
いい事がある。
なんて、言ってるだけで、ただ言ってるだけなんだけど、
これからの人生にわからないけど、
頑張って生きていきましょうぞ。
頑張れ自分、負けるな自分、いい事あるよ生きていれば。