恐怖のテスト前勉強
息子には地獄のテスト期間前が始まった・・・
そうテスト期間前だ。
ポイントはここだ( ゜Д゜)
最近は毎日のように勉強をさせているけれども、
普段とはまったく比べ物にならない位の勉強をさせるのが、
「恐怖のテスト期間前」なのだ。
家にいる間は勉強、勉強、勉強。
やりたくなくても勉強だ。
中学生になるまでは全く勉強をしないでここまで来た息子は、
やっぱり勉強ができない息子になっていた。
私は、仕事ばかりしていた為に、
息子に良い習慣をつけてあげる事が出来ないでいた。
良い習慣とはそうだ、
日々、予習と復習をすることの大切さだ。
それができないでここまで来たのだから、
毎日のように勉強させられることが、
どんなに苦しいだろうかと思う。
それも付きっ切りで勉強させられるんだから。
逃げる場所もない。
もちろん、いきなり勉強する事を強要したから少し反抗もしたけれども、
勉強が出来なさすぎる事があまりにも恥ずかしいので、
黙って勉強することに応じている。
ここがよかったのかもしれない。
「勉強が出来なくて恥ずかしい」
この真実を打ち明けられた時は心の中で少しわらってしまった。
昔、私もそんな経験をした事があったからだ。
大好きだったあの子はとっても賢くて勉強ができない私がふさわしくないような気がして・・・
落ち込んでいたな・・・・
う?ん?まてよ・・・
息子も同じかも(*ノωノ)
そう思ってしまった。
とはいえ理由はどうであれ、
本人が勉強する気になっている。
これはチャンス到来だ。
勉強して、勉強して、努力の先に、
良い点を取る事のうれしさを、
彼にも知ってほしいとおもった。
今日も私は鬼のような顔で子供に勉強を教えている。
期末テスト一週間前だ。
気を抜いている時間はないわ。
頑張らないともう取り戻せない。
そう焦るのだけれども、
心の中は穏やかに笑っている。
そんな素振りは見せないように頑張っている。
私がよ。
君と勉強出来てうれしいって。
そう思いながらも隣では息子が、
ママが怖いらしくってひたすら数学の問題を解いている。
楽しくてたまらない。
今日も息子と連立方程式を解いている。
素直にどうしてこんな事がわからないのか解らない。
本人は必至なのに私にはわからない。
解ける人間はこんな風にしか思わない。
だから解けない人間は苦しむのだ。
途中の式を飛ばしてしまうから、
回答がおかしくなる。
理由は簡単で簡単だからこそ、
余計にハラハラする。
何度も同じことを思ってしまう。
解ける人間はこんな風にしか思わない。
だから解けない人間は苦しむのだ。
そうは言っても出来ないのが息子である。
できるようにしてあげたい。
出来るようにしてあげななれば生きるのが、、、
きっと生きにくい。
一時は発達障害かと思った息子だったけど、
ゆっくり時間をかければ何とか勉強は進む。
進んでいるから進めたくなる。
なんとか何とか勉強を進めて今はやっと中学2年生だ。
「彼からの救いは勉強がしたいからどうしても解けるようになりたい。」
勉強ができなくてもきっと生きてはいけると思う。
そんな風に思って見たところで勉強ができないと、
生きにくい世の中は間違いない。
「今は頑張って勉強をする習慣を覚えてください。」
ママは君が1人で生きていけるように、
今はお手伝いしかできないよ( `ー´)ノ
頑張れ、息子よ。