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200文字小説

炊飯器(200文字)

作者: うわの空

 新しい炊飯器を買いました。


 しかし何故か、お米が炊けないのです。

 上等な新米を使っても、上手く炊けないのです。

 よく言えばパラパラ、悪く言えばパサパサになります。


 私は、新しい炊飯器の説明書を読み返しました。

 何か見落としているのではないか、と思ったからです。


 見落としはすぐに見つかりました。

 見落としというよりも、見間違いでした。


 説明書の一番上に、こう書かれていたのです。



『炒飯器』



 チャーハン生活、始めました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] まちがえて買ったんですね。面白かったです。
2019/10/31 04:43 退会済み
管理
[一言] 炒飯器欲しいです。 私が前に作ったときはあれです。団子になりましたはい。
[一言] 2回読み返しましたww 実際あったら気付かない自信ありますww
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