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君と交わした嘘  作者: あいぼ
第1章
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■第21話「途切れた約束」

20話まで、間違えて物語を掲載してしまいました、すみませんです。

約束の場所に、リナは現れなかった。


 

 いつもなら先に来て、軽く手を振るはずなのに、その姿はどこにもない。


 

 夜の森は静まり返り、風の音だけがやけに大きく響いている。


 

 嫌な予感が、胸の奥で膨らんでいく。


 

 何かが起きた。


 

 そう直感していた。


 

 遠くで上がった狼煙は、ただの戦況変化ではない。


 

 緊急事態だ。


 

 レイはその場に留まるべきか迷った。


 

 だが、足はすでに動いていた。


 

 「……探すしかないだろ」


 

 小さく呟き、森を駆け出す。


 

 規律違反だということは分かっている。


 

 それでも、ここで動かなければ後悔する。


 

 胸の奥で何かが強く叫んでいた。


 

 ただの敵ではない。


 

 それ以上の存在になってしまっている。


 

 だからこそ、怖かった。


 

 もし、このまま会えなかったら。


 

 もし、最悪の形で再会することになったら。


 

 その想像を振り払うように、レイは走り続けた。


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