16/21
第15話「一番幸せな時間」
並んで歩く街の中。
いつもと同じはずなのに、全部が特別に見える。
笑い合って、ふざけて、
その一瞬一瞬が、かけがえのないものになっていく。
「楽しいね」
彼女のその言葉に、胸が満たされる。
この時間がずっと続けばいい。
そんなことを、本気で願ってしまう。
帰り道、別れ際。
「またね」
その一言が、なぜこんなに寂しいのか。
手を振る彼女の姿を見ながら、確信する。
――好きだ。
もう、言葉にしなくても分かっていた。
すきだってことを。
並んで歩く街の中。
いつもと同じはずなのに、全部が特別に見える。
笑い合って、ふざけて、
その一瞬一瞬が、かけがえのないものになっていく。
「楽しいね」
彼女のその言葉に、胸が満たされる。
この時間がずっと続けばいい。
そんなことを、本気で願ってしまう。
帰り道、別れ際。
「またね」
その一言が、なぜこんなに寂しいのか。
手を振る彼女の姿を見ながら、確信する。
――好きだ。
もう、言葉にしなくても分かっていた。
すきだってことを。