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ドミナントフレンズ  作者: 霞 芯
69/119

69話 チューリップ

宮森 丈はディレクターに捕まり なにやら

説教をされている。

だが 肝心の宮森はソッポを向いて〝関係ねえ〟という風情である。

いっこうに撮影が再開しないので、ドラムスの

〝長田〟が「丈 折れろ!ソフトバージョンの歌詞で歌え!」そう恫喝をいれると、

流石の宮森も、〝わかった〟と言う手振りをして

撮影は再開された。


それでも〝タブー〟は凄かった。

演奏力といい、宮森のギター、ボーカルといい

格が違った。


演奏後 審査員も皆高評価だった。

〝貴公子〟西條哲哉だけが「もうちょっと周りに溶け込まないとね!」と苦言を呈した。


次はクルクルグーの番である。


キャンディのメンバーはどんな演奏をするのか

興味があり注目した。


司会の三田に呼び込まれ司会席の前までいくと

類稀(たぐいまれ)なトーク力を発揮して

スタジオ全体をクルクルグーのペースにしてしまった。

相川の紹介「クルクルグーで曲は〝チューリップ〟

です!」

その合図とともにクルクルグーの4人は、踊るようにステージに上がる。


演奏がはじまる。

上手い

流石に〝ソッチーレコード〟からデビューが決まっているだけのことはある。

特筆すべきは、曲のデキである。

キャッチーでその完成度たるや、もはやプロであった。

ボーカルのヨッチーも所狭しと踊りながら歌う。


キャンディのメンバーはクルクルグーが気に入らなかったが、実力を認めざるをえなかった。


審査員も西條以外高評価だった。

玄が「審査員 買収されてんじゃねえの?」

と悔し紛れを言った。


次は〝ノッポ〟さん率いる〝イエローキャブ〟である。

風達は、他の出場バンドのレベルの高さに萎縮していた。


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