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ドミナントフレンズ  作者: 霞 芯
67/119

67話 司会

風達は楽屋でくつろぐことができなかった。

唯一元気なのは、咲であった。

「〝タブー〟のギターの人 カッコイイ!ファンになっちゃった!」とはしゃいでいる。

良は「あ〜浮気物!風 往復ビンタしてやれよ!」

風は緊張してそんな元気はなく、軽く流した。 

ADさんがやって来て本番が始まる事を告げる。

キャンディのメンバーはそでに向かった。

咲の衣装はいつもにも増して気合いが入っている

今日の咲はテーマが妖精であった。

そでで待機していると、先に〝ya ya〟が来ていた。

菜々が風に軽くウィンクする。

風は軽く手を挙げた。


オープンニングの曲が流れ司会の 三田と相川が登場する。

三田「はい!こんばんは、新番組        〝バンドサバイバル〟です‥」

と一通り番組の内容を説明する。

それから、審査員を5人紹介する。中には、

〝貴公子〟西條哲哉もいた。

相川「では、早速一バンド目 〝ya ya〟です登場してもらいましょう!」

〝ya ya〟のメンバーが登場し、始まる前にインタビューに受け答えする。

三田「では、演奏の準備お願いします!」 

その一言で正面のステージがあるところに 

移動する。

ドラムのカウントで、菜々のギターリフからはじまる オジーオズボーンのクレイジートレインを 

彷彿させるリフである。 

美々が相変わらずのハイトーンで唄にはいる。 

完璧だった!

〝ブルーローズ〟という曲は本番になると

一層 華があった。

演奏後 審査員の評価も高評価であった。

妖しいとほめられていた。

次はキャンディの番である。


相川の掛け声で〝キャンディ〟のメンバーが呼び出される。

いつもの「いくぞ!」「オー!」をやり司会のもとへいく!

ところが一番後ろにいた良がつまずいた!

前のめりになり、一番先頭まで転びそうになりながらつんのめる!

ギリギリ転ばす野球の〝セーフ〟のポーズをとった。

これにスタジオは笑いが起きる。

三田に「随分元気いいね!みんな中学生だって?」

と聞かれると咲が「ドラムの山倉くんが高校生です!」と答えた。

相川が「4人は、高校受験じゃない?」と聞かれると 良は「捨てました」と答えややウケした。

三田「じゃあ皆んな演奏お願いします!」

キャンディのメンバーは、ステージへ移動する。


さあ、演奏しようとするとサギの音がでないのである。

サギは混乱した。

そこに、スタジオにスタンバイしていた。

ただニイが駆けつけた。


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