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ドミナントフレンズ  作者: 霞 芯
62/119

62話 バンドサバイバル

12月20日 土曜日 工場にて


『バンドサバイバル⁉︎』風、咲、良、サギは聞き返した。

玄は上川さんからの電話の内容を伝えた。

「〝毎朝テレビ〟の企画らしい。深夜の放送らしいが収録は毎週日曜日らしい。

5バンド出演で毎週1組が脱落していくらしい。

毎週 〝お題〟が出されてそれに沿った曲を

1曲披露するそうだ。

出てみないかって電話があった。1月スタートらしい。」

良「それは確かにチャンスだけど、俺たち受験ヤバくないか?」

咲「受験はもうテキトーでいいんじゃない?

みんな親からバンドのこと とやかく言われないでしょ?」

玄は、「俺はお前たちにまかせるよ、受験なのはお前らだし」

風「俺はやってみたい。テレビとかじゃなく作曲の

力をためされるのがやりがいあるし」

良もサギもやって見ようと言う流れになった。

玄は「それから、〝ya ya〟も出演が決まっているらしぞ」

咲「何!〝ya ya〟絶対でる!悔しいじゃない あのままじゃ!よし!風絶対勝つよ!」

風は〝ya ya〟と聞いて困ってしまった。

菜々の事はきになるが、また〝往復ビンタの刑〟はごめんだった。

良はそれを聞いて胸騒ぎが起きた。

咲のいないところで風に注意しなければと考えた。

玄は「よし決まったな!上川さんには電話しとくよ」と話をまとめた。

結論がでてその日のリハを始めた。


年末 キャンディ〝連絡網〟でサギから

1月25日が最初の収録という事を聞いた。

最初のお題は、〝植物〟という事らしい。

植物?風はまるっきりイメージがわかなかった。

これは、後になれば、制作期間が一週間しかない!

大変な、事を引き受けたと後悔した。

少しでも〝書き溜め〟なければと思い〝チェリー〟

を手に取った。



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