表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドミナントフレンズ  作者: 霞 芯
119/119

119話 アンコール

戻って来た風は、苦労してくれていた〝オッさん〟に深く礼を言った。

キャンディとイエローキャブのメンバーは、皆、風の母のことを心配した。

風は「大丈夫!母さんは助かるよ!今日のライブを聴かせるんだ!」

そう言って皆を安心させた。


ライブ本番前


楽屋に、ya yaの菜々とタブーの宮森 丈がおとずれた。

皆 以外なカップルに驚いた。

菜々は風に「あたし、ストラト好きになっちゃった」と意味深な事を伝えた。

先行のイエローキャブが会場にあらわれると、300人からの観客から声援があがる。

客席には、名古屋から戻った上川の姿がある。

上川は自らの選択に充分満足していた。

側にいた石黒は「社長!成功ですね」と声をかけると上川は「まだだ、彼らがデビューして、武道館を満杯にできるようになったら、もう一回言ってくれ」と答えた。

イエローキャブのライブは東京が一番盛り上がっていた。

楽屋で玄は「やりずらいな〜」とめずらしく、こぼした。


キャンディのステージ


キャンディは一曲目の〝フレンズ〟から全開であった。

玄はいつもに増し気合いのドラムを叩いた。

サギはことあるごとに、前髪をかきあげキメた。

良は、跳ね回っている。

風は正確に、そして魂を込めている。

咲は、完全に会場を咲の息で染めた。


ライブが大成功に終わり、皆ハイタッチして、

楽屋へ戻る

咲は、風に「ありがとう、バンド誘ってくれて」

と真剣な眼差しで伝えた。

風は「高校いったら、もっと曲つくろう!」と返した。

咲は、うんうんと頷いた。

会場のアンコールが止まなかった。

良は「どうする?さすがに俺が歌って締めるのは‥」と弱気であった。

玄が「フレンズもう一回やろうぜ!」と皆をリードした。

皆は賛成した。

咲、風、良、サギ、玄の5人はステージの袖から、

ステージを見上げた。

「よし!いくぞ!」玄の掛け声でステージにあがった。

5人はステージの照明と歓声につつまれた。


やがて、光が彼ら5人を包み込んだ。


       完



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ