地方都市概略図
全3回のショートキャンペーンセッションで使用した地方都市概略図になります。
川を上ったところ(MAP上部)にある蛮族の洞窟は、先に投降したモンスターの洞窟のあった場所になります。
(参考 https://ncode.syosetu.com/n1010ek/11/)
この都市は城塞都市でもあるので、強固な外壁に囲われております。
また、過去は川沿いの小さな城壁都市だった名残りとして町中心部にも旧外壁跡が残っているとしました。壁跡広場とそれを囲むようにある外壁円になります。
旧外壁内から始まって、その周りに農地や牧草地ができていく。
そしてそれを囲む城壁がつくられ、さらに人口が増えていき、川の左側にも都市が作られていった。
簡単ではありますが、これがこの都市の歴史となります。
川の右側は都市建設初期でそれぞれが勝手に広げていったため乱雑。川の左側は計画的に広げたために整備されている。そういう印象を持ってもらえると幸いです。
セッション使用時には、シナリオがシティアドベンチャーであったため、探索目的地をある程度搾るために使用しました。
このように都市概略図を見せることでプレイヤーの行動先を限定することができます。
概略図が全くない場合、プレイヤーの思い付きで行き先が決まるため、思いにもよらないような場所へと行くことがままあります。それを防止するためにも簡単でよいのでこのようにMAPを用意するとよいでしょう。
難しく考える必要はありません。
PCの宿泊先、行ってほしい目的地、ダミーの目的地、町らしい雰囲気がある場所、最後にそれらを道でつなげば完成します。
正直私の作ったMAPを参考にする必要もありませんね。
どうでもよいことですが、
この地方都市と前回の古民家はパワーポイントを利用して作りました。
今までは花子を利用して作画しておりました。ベジェ曲線の使い勝手は花子の方が便利です。また、花子で作った作画はそのままパワーポイントに変換できるのも便利でしたね。
セッションのオンライン化対応に伴いパワーポイントを便利に使っている関係で作画もパワーポイントを利用するようになりました。
簡単なものならパワーポイントで十分策が可能です。