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過去に生きる少女アリスと未来に生きる少年十座  作者: 四人目 勇気
プロローグ
3/9

03 不思議な笑い声

「う…」

「痛っ」

血が吹き出して、手が真っ赤になっていた。

地面に、倒れ横たわった。

空を見上げると、少しばかりの雪が降っていた。

「何でこうなったのか?」

少し考えたが、もう頭の中は真っ白で何も思い浮かばなかった。

「俺、こんなに心弱かったかな?」

後、どれくらいで逝くだろうかと考えながら苦しいなか言葉を発した。


「あんたは強いよ」

「???」

何か、声がした気がした。

気のせい?

いや、確かに聞こえた!

俺は、最後の力を振り絞って声を発した。

「だ…れ…だ」

するとお返しというかのように

「あはは」

「ヒ・ミ・ツ、じゃあね、バイバイ」

「また、未来で会いましょう」


その不思議な声は、もう聞こえなくなった。

「み…ら…い?」

もう、未来なんて…

時期に、眠気に襲われ俺は静かに落ちていった。

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