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だから嘘偽りを纏う私はあなたの側にいられない

作者: 姉貴

持ち回り企画○○杯シリーズ榎橘杯没ネタ



0.


 嘘は衣、偽るために纏う衣。

 だから偽るために、私は嘘を纏って貴方に会う。

 貴方が知る私は偽り。貴方が知る私は嘘の固まり。

 最初は、生きていくために纏って。

 でも、今は。

 私は、限界を感じている。









1.



 世間では、魔に堕ちた者を魔道と呼び、恐れ、避け、遠ざける。

 だから、親は小さな子を諭すときに――魔道に惑わされるよ、という。魔道は惑うに通じるから。







「祥蘭、祥蘭! 見て見て見て!! ヒヒだよ、今日の獲物はヒヒだ!」


 祥が暖炉に火をくべていると、最近立て付けの悪くなってきた玄関の木の戸が、ぎいぎいと甲高い悲鳴を立て開かれた。祥が住むこの小屋は、築年数がいつなのかわからないくらいに古く、ぼろい。何年か前の夏場の大風の時なんか、屋根の半分が壁と共に飛んでいってしまった。


「……おかえりなさい」 


 祥は溜め息を吐くのを我慢した。

 戸の向こうからやって来たのは、はいだ獣の皮を身にまとった若い男だった。彼は祥におかえりなさいといわれ、とても嬉しそうに破顔した。


「ただいま!」


 若い男は、祥にさらに笑みを深めた。嬉しくてたまらない、と顔に書かれている。どばーっと嬉しいという感情を惜し気もなく発散していた。しかし祥は色々と笑えない。


「………はぁ」

 祥はついに溜め息を――こそっとだが――吐いてしまった。

 本当に、彼が絡むと色々と笑えないことが起きる。 今だって、戸を荒く力を込めて開けたことがそうだった。彼はいつも、力任せに戸を開け、閉める。いつものことではあるが、もとよりぼろい木の戸である。いつかはきっと、祥が予期しているよりも早くにお陀仏になってしまうだろう。

 そして、戸を開けた後も問題がある―――彼はすぐに戸を閉めないものだから、外から雪風が吹き込んでくるのだ。せっかく、暖かくした室内だというのに、これでは意味がないではないか。まぁ、これもいつものことではあるのだが。

 祥はもう一度溜め息を吐いた。ヤツはいつも、祥に溜め息を吐かせる。最初は我慢をしてみるのだが、いつもうまくいかない。


「さぁ、獲物を調理してしまうから戸を閉めてちょうだい。ちゃんと―――外套を脱いで、座りなさい?」


 祥は、外套も脱がずに椅子に座りかけた彼に、一言ぴしりといったのだった。

 これも、いつものことである。




 ―――彼らが育ったこの場所は節県、北部の寒村・厳という。

 一年の大半は雪に埋もれ、作物が育ちにくいために、住民達は獣を狩り、一週間に一度来る行商と取引の材料と為す。獣は穀物類や野菜、木の実、たまに魚となるのだ。

 村の狩り手は成人した男子並びに女子。彼も狩り手の一人で、今年で五年目の若手だ。

 村の住民は15になり、一人前の証として一字の字(あざ、=呼び名)をもらう風習がある。一字の授けと呼ばれる通過儀礼だ。そして、通過儀礼を通った暁には、狩り手となることが許される。


(あたしはいい年なのよ、倫)


 なのに、彼―――倫は祥のことを、成人前の名で呼ぶ。祥はとうの昔に成人を迎え、一字の授けの通過儀礼も通った。

 成人となり、一字を持つことを許された者が、公に成人前の名―――幼名で呼ばれることはない。

 呼ばれる例外は、ふたつ。まず、その者の二親であること。もうひとつは、伴侶となる異性だ。祥はまだ独身であるし、養い親も亡くしている。

 だから、彼女を幼名で呼ぶ人はいないのだ……現時点では。

 そして、二親や伴侶以外の者から、幼名で呼ばれるということは、まだおまえは子供だ、半人前だという侮辱行為に繋がる。


「倫、あたしは何度、何度あなたに言えばいいのかしら? あたしは祥よ、その名で呼ばないで」


 毛皮などの狩りの時の装束を脱ぎ、軽装になった倫を祥は睨んだ。倫は獲物であるヒヒの肉にかぶりついていた。

 ヒヒは大きな猿のような熊の魔物であり、身の丈は人をゆうに越す。よく獲れる獲物のひとつで、肉は脂がのっていて旨いのだ。干し野菜と一緒に短時間煮込み、出来上がり前に塩を一摘まみ。そうすれば、ヒヒのダシが染み込んだ汁物が出来上がる。


「いいじゃん、べっつにぃ。人前ではちゃーんと祥って呼んでるんだし」


 にへら、と笑う倫に祥は頭を抱えたくなった。いつも、いつもこうだ。倫は不真面目だ。まともに話そうとしたら、のらりくらりと交わす。


「……ねぇ、倫」

「何、祥蘭?」


 祥が呼べば、倫はニコニコと祥に笑いかける。だから祥蘭と呼ばないで――といつものように祥は叫びかけて、祥はいつものように倫の笑顔に脱力してしまうのだ。あれだ、倫の顔が端正すぎて良くないのだと祥は自分に言い聞かせた。決して、決して倫の顔が好みだから毒気を抜かれるわけではないのだ、決して。

 まぁ、いつものことだけれども。


「村長の娘さんの話、うけるよね?」


 自分頑張れ! と自分にカツを入れた祥は、どうにか本題を告げた。何で普通に会話をしようとしてこんなに疲れるのだろう。

 祥がさらに溜め息を大量生産したくなった一方で、祥と向かい合って座っていた倫は顔から笑みを消した。

 祥は、倫が段々と不機嫌になり、怒気を発し始めたのを感じた。それを見て祥は悲しくなる。まただ、と思う。何で、倫は――幸せになる道を拒むのか。何で――


「……それ、また話題にするの?」


 倫は、端正で凛々しい異性に騒がれる顔を歪めた。怒気と、悲しみとが混ざった何かを言おうとしている顔だった。その口が、開く。

 やめて、と祥は心中で悲鳴をあげる。耳を塞いでうつむき、しゃがみこんでしまいたくなる。目から、耳から侵入してくる彼の感情から逃げたくなる。


「俺は、祥蘭じゃないと嫌だ。今日こそ、はっきり言う」


 祥は、泣きたくなった。その先を、聞きたくない。聞きたくない。


「俺は、祥蘭以外と夫婦の誓いをする気はない」


 カタン、と音がした。倫が腰をあげた音だった。


「――もう一狩り、行ってくる。実は狩り残しがあるんだ」


 ヒヒ以外に、獲物を見つけたと。ヒヒを相手にしていて逃がした獲物だという。残った村の狩り手たちもいるのだという。


「――倫っ!!」


 祥は止めようとした。これではまるで、まるで――


「じゃあ」


 バタン、と静かに戸が閉まる。何でこんなときに静かに閉めていくのだろうか。

 木の戸の向こうに消えた倫の背中は痛々しかった。八つ当たりで狩りにいく彼の感情が、祥には辛かった。

 倫は、いらいらして行き場のなくなった荒れた感情を、魔物に向けるために、狩りにいったのだ。本来なら、参加しなくともよい狩りに参加してまで。

 倫は、祥の幼なじみだ。いつもこうして、昨年に養い親を狩りで亡くした祥を気にかけてくれる幼なじみだ。

 祥より五つも下である倫は婚期の適齢期、20だ。女が15から18が適齢期であるから、祥はもうすでに行き遅れだ。

 しかし倫は――男である倫は、これからが適齢期だ。男は18から25、6までと長い。それは、男女の差だった。女は、産める時期が限られる。

 倫は、見目もよい。性格も、明るく、人懐っこく、また下の後輩の面倒見もよい青年に育った。何より出自がはっきりしている。

 対して、祥は違う。

 祥は拾い子だ。しかも養い親は流れ者。そんな親子を、村の住民たちは歓迎しない。

 それ以前に――


「倫、ダメだよ」


 祥は、無意識に一纏めにして肩に垂らした髪の先を掴んだ。ぎゅとと掴んだ髪は――今は、黒い。


「あたしに……」


 祥は、髪を一纏めにしていた紐を解いた。その紐は雪のように鮮やかな紅の色で、かつて祥が成人したときに、倫から祝いにと贈られたものだ。

 紐を解いた髪が、滝のように流れ、次第に色が変じてゆく。身に付けていた衣までもが、変じてゆく。汚れ、あちこちが擦りきれていた衣は、一目で上等となる衣に変わる。

 変じて、別人に変わってしまった祥は、白く染まってしまった髪紐を、腕輪のように腕に巻いて結びつけて、前を見た。


『私に、気持ちを向けてはいけないよ』


 ぼそっと呟き、祥は色が変じた目をつむる。その目から涙が流れ落ち――床へ落ちるまでに、淡く光る球となって、祥の回りをくるくると舞う。

 そして、室内にひとつ風が舞い、一瞬だけ祥は光を放ち――姿を消した。 訪れる倫の為にたかれた、室内を暖める暖炉の火はいつのまにか完全に消えていた。








2.


「――倫、おまえさん来なくてよかったんだぞ?」


 村の若衆を束ねる中心人物・禎が呆れたように溜め息を吐く。その大仰な態度に、周囲に苦笑が立ち込める。


「何だ、よくわかんねぇが。まぁ、きばろうや」


 冬の白い大地、冷気の風が地を這うなか、村の若衆たちは森の入り口で火を焚いていた。

 微かな、今にも消えそうな火ではあるが、それは確かに火である。獣が嫌い、避ける炎。それを囲み、若い男達は作戦を練っていた。

 そこへ、一番若い年齢の一人である倫がやってきた、というより戻ってきた。

 これより彼らが狩る獲物は強い。若い年齢の輩など、経験不足ゆえに太刀打ちできないほどに。


「まぁ、お前は強いからなぁ、きばれ」


 しかし、倫は例外扱いだ。倫の弓手ゆんでとしての腕は、まだ若いというのに、すでに村で五本の指で数えられる位置にあった。同年代のなかではなく、全年齢の村の住民のなかで、だ。

 そんな倫だから、彼らが今から向かう討伐にも難なく迎え入れられた。

 彼らは火を囲み、しばらくああだこうだと論議を重ね、作戦をひとつの形築き上げていく。


「野郎共、行くぞ!」

「「「おぉー!!」」」


 男達の閧が響く。

 彼らは作戦に従い、各々の立ち居地へと散っていった。





 もし、倫が他の同年代のように村に帰ったままだったら。

 もし、倫の弓手としての腕前が普通だったら。

 そもそも、倫がここへ来ていなかったら。

 そんな“もしかして”の可能性は、事が起きれば後の祭りにしか過ぎない。

 けれども、やはり人は後から思うものだ。

 ―――あのとき、倫があの場所にいなければ、と。










3.



「息、ひとつ、ふたつ―――たくさん」


 少しずつ風に雪が混じり始めた、曇天の空模様の下、雪に覆われた木に寄り添う形で、彼女はそこにいた。


「来てしまったの」


 どこか寂しく彼女は笑う。


「来たのなら、この森に足を踏み入れるならば」


 彼女は先ほどまで浮かべていた表情を一瞬にして消し去った。代わりに感情の浮かばない、人形のような顔になる。

 その顔は、纏う色彩さえ違えど、確かに“祥”の顔立ちであった。


「森に足を踏み入れる者に裁きを」


 纏う色彩さえ全てが、銀色になった彼女は森の入り口へと向かった。






 作戦の位置についている倫は、周囲をうかがっているところだった。

 周囲は再び吹雪始め、既に視界が悪くなってきている。そんな吹雪を見て、倫は先輩にあたる若衆の言葉を思い出していた。


 ―――狩り残しの魔物、そういや正式名なんだっけか


 雪にちなんだ異名をいくつも持つ魔物。そいつがヒヒの背後にいる―――若衆の誰かがそう発言した。ヒヒとの戦いのなかに、そいつの一部分をちらっと見たと。

 そいつは、この辺りの魔物の主。ヒヒが見つかった森は、魔物の主以外に魔物が入らないといわれる森。ヒヒは何かしらの理由で森へ入り、主の怒りを買い―――主に追いかけられていたのではないか。

 それが、若衆の出した結論。

 そして、怒り狂っているであろう森の主を倒す―――それが、今回の討伐目的。

 森の主が人里へ来るまでに、主を倒す。


「確か……雪熊」


 森の主、正式名称は雪熊。建物二階建て相当の巨躯に、大木十数本を同時に一薙ぎする怪力の白い熊。


「……いた」


 白い毛皮が点々と赤色に染まった雪熊が、のそりのそりとやってきた。


「構え、良し」


 森の何ヵ所かに散った若衆たち、彼等は“見つけ次第”笛を吹くという作戦をとった。

 魔物には聞こえないという、柊の木で出来た小さな笛。倫はぴっ、とひと吹きして弓を構えた。


「………っ!」


 しかし、雪熊に向けていた弓を瞬時に背後へ放った。それは戦いに慣れた倫の勘だった。背後へ急に現れた魔物に、咄嗟に放った。


「ダメ」


 倫は、振り返って後悔した。


「あれに手を出してはいけない」


 倫の視線の先には、手で矢を掴む魔物がいた。魔物のはずだった。

 魔物は独特の気配がある。言葉では言い表しがたい、人間が本能で感じる気配が。


「……祥蘭」


 魔物は、真っ白だった。

 地面につくほどに長い髪も、血の気のない肌も、身に付けている上等な衣も、瞳でさえ―――何もかも。

 白い魔物の顔は、祥蘭の顔をしていた。倫が何よりも求める祥蘭の顔だった。


「あれは、禁足地であるこの森の住人。あれに手を出せば、呪いが降りかかる。幸い、まだあれはあなたに気付いていない。だから、はやく去りなさい」


 無表情で、淡々とした抑揚のない口調で祥蘭は語りかける。けれども確かに倫に笑いかけていたあの祥蘭の顔だ。

 倫は戸惑いを隠せなかった。なぜ、魔物が祥蘭の顔なのか。魔物が化けているのか……いや、違う。あれは確かに祥蘭だ。倫にはわかる。ずっと、ずっと彼女だけを見てきたのだから。


「はやく。はやく、去りなさい」


 祥蘭は、すっと右腕をあげた。人差し指で、森の外を指す。


「さぁ。あのヒヒのように追われるまでに。あのヒヒのように怪我を負わされるまでに」


 ヒヒは、手負いだった。ヒヒのあの傷は、あの雪熊が負わせたのか。

 祥蘭は、あの雪熊に怪我を負わされるまでに逃げろといっている。

 でも、倫にはわからなかった。

 なぜ、祥蘭が森に? なぜ、こんな危険な場所に一人で? なぜ、そんなに血の気がない、寒くないのか、大丈夫なのか。なぜ、ここまで。なぜ? なぜ?


「祥……蘭」


 倫は自分がどうしたいかわからなかった。

 それでも、ひとつはわかる。どうにかまだ冷静な部分で、ひとつだけわかることがある。


「祥蘭も」


 魔物でも、人間でも関係ない。祥蘭は祥蘭だ。今は戸惑いや疑問で頭が一杯だが、魔物だとかは関係ない。

 倫にとって確かなことはひとつ。

 ―――惚れた女が、危ない場所でひとり無防備に立っている。ならば惚れた男として、惚れた女ひとりを安全な場所へ逃がすのは当たり前ではないか。


「ダメ」


 しかし、倫の懇願はスパッと断られる。

 祥蘭は、倫の言いたいことなどお見通しだと言わんばかりに、首を横に振る。


「他の若衆たちも、危ない。今はまだ、あれは気付いていない……若衆すべてを気付いていない。だから」


 祥蘭の白い指が、倫をゆっくりと指す。祥蘭は泣きたいのを我慢している顔をしていた。


「去る気がないのなら、去らせるまで。“去りなさい、村の住民ども。おまえたちは主の森にいる資格はない”」


 祥蘭は片腕を横に薙いだ。

 ただそれだけの動作で、倫の姿がかき消える。


「だめよ、倫」


 祥蘭―――祥は呟いた。

 祥は人間ではない。正確には人間だった。何年か前に、人間ではなくなったのだ。

 祥は捨て子だった。祥はなぜ自分が捨てられたかを知っている。祥は人間と魔物の間に生まれた子だったから、人間である母が病でなくなった後、故郷の村から捨てられた。ひとりで放浪していたところを、養い親に拾われた。祥は人間の血が強く出たから、人間と同じように成長していった。そのまま、人間として生きていくはずだった。

 けれども、それは数年前に叶わなくなった。

 戯れに人間と子をなした祥の父、禁足地の森の主が亡くなったから。父には祥しか子がいなかったから、祥は森の主にならざるを得なかった……それは祥が拒否しても無駄だった。祥に流れる魔物の血が、それを許さなかった。

 父が亡くなり、すぐに祥の中の魔物の血が目覚めて暴走し、大風を呼び込んでしまった。


「だから、だめよ倫。忘れなきゃ」


 祥は、その日から人間でなくなった。人間の血は、すべて魔物の血に負けてしまい、もうほとんど残ってはいない。今も少し残ってはいるけれど、これもそのうち消えてなくなるだろう。

 人間の血がなくなるとき、それは祥が完全に魔物になることを意味する。完全に魔物になれば、祥という人間がいたという記憶が、祥を知るすべての人間から消えてなくなる。


「倫の幸せを願ってるから……倫、わたしの分も幸せになってね」


 祥は愛おしげに、倫から贈られた紐を撫でる。祥は魔物の姿になったとき、魔物としての本能をここに封じていた。そのおかげで、まだ祥は人間の心を保っていた。

 けれども、それも―――


「あ」


 ぽろぽろと、紐が切れて、あっという間に砂になって空中に消えていく。


「あ……」


 祥は、人間としての心が失われていくのを感じた。


「さよなら、倫」








「いたか?」

「いや、そっちは?!」



 ―――ある日、村では将来有望な青年が姿を消した。彼を最後に見たものはいう。彼は禁足地の森に消えた、と。





短編集ねたねた三話より抜粋したので、ねたねた三話は削除いたしますた。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 細やかな表現で、場面が浮かんでくるようでした(^^) [一言] 誰が悪いでも無いのに幸せになれなかった二人。思いが通じあっているのに結ばれないというのは、切なさを感じると同時に二人の美し…
2013/11/30 00:06 退会済み
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