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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

誰にも名を呼ばれなかった少年が、世界を踏み越えるまで

作者:スザキトウ
――少年には、名前も言葉も、世界もなかった。

鉄と血でできた檻。
生き残るためだけに殺し続け、“無敗”と呼ばれた獣。

だがある夜、異国の魔術陣が獣を喚び出す。
勇者でも、選定者でもない。
“間違えて召喚された”ただの異物――
……そう呟いた宮廷魔術師が、彼の最初の犠牲になった。

城は封鎖され、都は騒乱に沈む。
それでも少年は静かだった。
次に生き残れる場所を探すだけ。


そして出会う。
硝子のような瞳を“人間の目”と呼び、
名を与え、手を取る少女と――
千年を超えて止まっていた歯車が、軋みを上げて回り始める。

血と賭け札の闘技場から、
温もりの村、階級渦巻く学園、
そして帝国を巻き込む戦火へ。
それは世界への復讐か、はたまた存在意義の証明か。

名も持たぬ無敗児が、
 世界に抗い “誰か” になるダークファンタジー。
第1章 名を持たぬ少年
1.硝子の眼
2025/06/15 21:53
2.九十二番
2025/06/15 22:08
3. 命を賭ける劇場
2025/06/15 22:28
4. 終わりのない、終わり
2025/06/16 07:00
5.呼ばれし者
2025/06/16 07:30
6.失望の召喚
2025/06/16 12:10
7.バケモノ
2025/06/16 12:20
8.死雷
2025/06/16 16:00
9. 白銀の将
2025/06/16 18:00
10.崩壊と沈黙のあいだで
2025/06/16 19:10
11.皇帝
2025/06/16 22:00
13.静かな夜
2025/06/17 12:10
14. 氷の檻が溶けるとき
2025/06/17 19:30
15.焚き火に照らされた銀
2025/06/18 07:30
16.ルキアリス
2025/06/18 12:16
17.香りから始まる暮らし
2025/06/18 19:05
18.静かな四年間
2025/06/19 10:41
19.名前を呼ばれた日
2025/06/19 21:02
20. 笑顔の奥の瞳
2025/06/20 10:03
21. 風の変わる朝
2025/06/20 12:42
22.贈り物
2025/06/20 17:02
23.見えなくなるまで
2025/06/21 06:00
第2章 学園国家セリオネア
24. 知の門をくぐる者たち
2025/06/21 21:23
25.ひとひらの頼み
2025/06/22 21:00
26.甘いものの前に
2025/06/23 12:22
30. 最初の火種
2025/06/25 19:00
31.童話
2025/06/26 12:01
33.白い目
2025/06/28 07:36
34.彷徨の先で
2025/06/28 09:24
35.静寂の殺意
2025/06/28 12:19
36.鬼
2025/06/28 20:01
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