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第28話 さあ、続き!

みんなで協力して、セイジュウロウ様を起こすのに成功しました!やったね♪


『あ~私は何をして⋯?』

「う?」

あれ?覚えてないの?


ひょいっ

「うう?」

『あっ』


〖よいしょっと〗ぎゅう

「かみしゃま」

セイジュウロウ様のお膝から、神様のお膝に戻りました。

〖だって、ぼくはもうすぐ帰らないといけないからね。その間くらい君を堪能しとかないとね〗にこ

「う?あい」

そっか~

『まあ、仕方ないですね。今はお譲りしますよ。ところで⋯』


あっそうだった⋯

〖君はセイイチロウの手紙にショックを受けて、ちょ~っと魂抜けかけちゃったんだよ~あはは〗

か、神様?そんな軽くっ⋯ん?魂抜けかけ?じょ、冗談だよね?

〖ふふ、冗談だと思うかい?〗

ええええっ?ほんとに?


『そ、そうだった⋯』ずどーん

あ~思い出して落ち込んじゃった!


『主、落ち込んでる場合じゃないよ』

『そうよ。このままだとこのこの名前がセイジュウイチロウになっちゃうわよ』ぷんぷんっ

それは

「やああああっ」

絶対イヤああああっ


ハッ

『そ、そうだな。それは私も嫌だ』

良かった、そう思ってくれて。


〖まあまあ、とにかく、続きを聞こうよ〗

「うっ」

また、これ読むのかっ


『そ、そうですね。頼めるかな?』

「あ、あい」

仕方ないよね。一番言いたくないとこは終わったし。それじゃあ、スーハー


「「まあ、名前のことはとにかく頼んだぞ。それから、俺の前の世界での仕事で身につけた力は試してみたが、この世界でもある程度使えるようだ。興味があるなら、本にまとめといたから探してみてくれ。おすすめは式神かな。けっこう便利だよ。あとは、おそらく神と通信しやすい体質は引き継がれると思うよ」」


『まあ、たしかに』

『目の前にいるしねぇ』

『そうだな』

〖そうだね~〗

「あい」

間違いないね


『本は後で探してみよう』

『そうだねぇ』


じゃあ、続きいくよ


「「あと、書庫には俺がカフェを開きたくて研究した、料理や菓子のレシピをまとめておいた。これを読んでくれているヤツにはもしかしたら、こっちの方が喜ばれるかもな。この世界で代用できる食材も見つけてあるぞ」」


な、なんですと?

「ほ、ほああああっ」キラキラ

セイイチロウ様!顔も知らないけど、ありがとう!大好きだよ♪


〖ふふ。これは見つけてあげないといけないね〗

『『『キラキラですーっ』』』

『『『きっと美味しいですーっ『『『ママ、作ってですーっ』』』』』』

『そうだね。こりゃ、やりがいがありそうだねぇ』ニヤリ


わ~いっ是非お願いします!

では、続き


「「あ、そうそう。この日本家屋もそうだけどな?この着物は完全に俺の趣味だ!クソジジイが何か言ってたかもしれんが、これだって自分の好きにしてくれたらいいからな!これ読んでくれてるヤツが裁縫出来るか分からんが、機織り機以外に、ミシンも作ったからな!魔石に力入れたら動くはずだ。試してみてくれ」」


「ふ、ふおおお?」

この方、何者?天才?天才なの?裁縫なら必死に覚えたから多分大丈夫!じゃないと、自分の服もなかったからね。ありがとう!聖一郎様!


『服、そうだな。用意しないとな』ふむ

『腕が鳴るねぇ』むん!

『ママ、可愛いのたくさんお願い!』がしっ!

『任しときな!』どん!

『『『お手伝いするですーっ』』』ふんすっ

〖ふふ。楽しみだね~〗


ん?なんか、みんなもやる気?なんか、みんなの視線が突き刺さるような?気のせいだよね?ね?


☆。.:*・゜☆。.:*・゜

お読みいただきありがとうございます。

ブクマ、いいね!のポチもありがとうございます。

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