“俺の嫁は、俺をこの家の長男坊だと思っているようだ!”
俺の嫁は、俺をこの家の長男坊だと思っているようだ!
俺の家族は、俺と嫁と息子がふたり、真面目で面倒見のいい長男と
好奇心旺盛な次男坊。
でも? 俺の嫁からしてみれば、“俺が長男で長男坊が次男坊、
末っ子の次男坊の面倒がかかる三兄弟だと言う!”
一番しっかりしているのは長男坊で、真面目で何をするにも慎重派。
俺は何でも、やって失敗してもいいから後先考えずやるタイプの男だ!
まあ案の定、失敗して嫁に怒られ長男に揶揄わられ、次男坊に弄ばれる。
家の中では俺が一番ガタイもいいし年上だし、どんな事でも俺が一番先に
決めていいルールにしていると、、、?
長男がそれは卑怯だと言う!
次男は大声を出して俺のやり方に反対するんだ!
『なんでだよ、俺がこの家の“主”だぞ! 俺に権限があるだろうが!』
『パパずるいよ! そんな時だけ主とか言うの?』
『パパずるいー! パパずるいー!』
『もぉ~何やってるのよ!』
『俺が見たいテレビがあるんだよ!』
『ぼくだって、見たいアニメがあるんだ!』
『ボクもあるよ!』
『もぉ~パパが譲ってあげなよ!』
『俺がこの家の主だぞ!』
『うるさい! 私が一番この家で偉いのよ!』
『・・・・・・』
『分かった、パパが息子達に譲のいいわね!』
『・・・わ、分かったよ、』
『ママ、ありがとう!』
『ママ、えらいね!』
『そうでしょ~ママがこの家で一番偉いのよ! 分かった?』
【分かった!】
嫁は俺を完全にこの家の“長男として見ているに違いない!”
ひょっとして、【夫】として見ていないのか?
それなら、仕方がない!
俺にも思い当たるところがあるからだ、この間も......。
『ねえ、パパ? ガチャガチャやりたい!』
『えぇ!? ガチャガチャ?』
『ボクもー! ボクもー!』
『じゃあー1人一回だけだぞ!』
【うん!】
『やったー! ぼくが欲しかったのが出たよ!』
『見せて! 見せて!』
『どれどれ? あぁ、これパパも欲しかったやつだ!』
『パパにはあげないよ!』
『タダとは言わない! 100円多くあげるから俺にくれ!』
『イヤーだよ!』
『分かった、もう100円出す! パパにそれをくれ!』
『イヤだって言ってるだろう!』
『また、二人で何やってるのよ~!』
『パパがぼくのモノを欲しがるんだよ~!』
『もぉ~パパ! ダメに決まってるでしょ!』
『・・・で、でも、パパだってそれが欲しかったんだ、』
『“子供が嫌がってんだから、諦めなさいよ!”』
『・・・ま、ママまで、そんな事を言うのか、』
『大人でしょう、もうこの話は終わりよ!』
『・・・・・・』
『パパのせいで、ママに怒られたじゃん!』
『・・・ご、ごめん、』
『全部! パパが悪いんだから。』
こんな感じで、いつも俺を含めて3人ともママに怒られる。
嫁からしたら、“息子が3人いて家の中はほんと大変ヨ!”
確かに、そう言われればそうなのだろう。
俺と息子達とは話が合う!
まだ長男は6歳、次男は4歳、俺は37歳だ!
俺の考えが幼稚なのか? 子供との話が一番合う。
今どきの子供は、ませた子供が多いらしく。
年上の女の子が好きなんだと長男坊が言い出した。
俺の嫁も俺より1つ上だけどな、俺も年上の女性が好きだ!
息子達の女の子の好みは俺に似たのだろう。
まあ、嫁は嫌がるだろうけど? 俺はこの家の長男坊でもいい!
俺の家族がみんな元気でいつも笑っていられるならその方が幸せだからな!
最後までお読みいただきありがとうございます。




