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世界に隕石が落ちた  作者: ネナロヅキ
1/1

メラトールとフォールード――二つに分かれた世界の中で――

 西暦2081年――9月15日――

 この日を境に世界は一変した。

 地球に隕石が落ちたのだ。落ちた隕石は北太平洋、ちょうどアメリカ合衆国と日本の間あたりだった。隕石が落ち世界は瞬く間に大混乱に陥った。

 世界の人口は約10億人になり、たった一日で世界の八分の一の人々がいなくなった。

 さらに世界は混乱に陥った。隕石から謎の生物<メテラクト>が人々に襲いだした。中には意思疎通できるメテラクトも数体確認できた。

 数年にわたって世界は二つになった。メテラクトと共存する人々【メラトール】メテラクトと戦う人々【フォールード】これによって新たな歴史が再び作られることになった。


 西暦2131年――現在――

  【メラトール】

 こちらの世界ではメテラクトと共存することを選んだ人々が生活している。人口は徐々に増えていき様々な生活を送っている。

 この世界はメテラクトと共存する代わりに日の目を見ることや夜空を眺めることができなくなった。自然もなければ自由に行動できるところは極端に減った。しかしここで暮らす人々は、不幸せな暮らしや不便な暮らしをしているとは思えないほどの充実な毎日を送っているみたいであった。

 なぜならここは世界を半分にした元凶ともいえる<メテラクト>たちの住処。そう隕石の中で暮らしているのであった


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