第1章 第一話 突然の転移
パチ転!!!
「いらっしゃいませー」
「ありがとうございます」
「おい、でねえぞ!!!」
「はい、申し訳ございません」
(うるせえ馬鹿…)
田舎のパチンコ店
そこの従業員である俺
今日も社会のクズ共(老人、ニート、などなど)の相手をして朝から働いている
同僚であり仲のいい友人である(カムイ)さんと呼び出しランプが鳴るまでの間いつもの様に話をしていた。
「カムイさんは貧乳と巨乳どっちが好きっすか?」
「え?巨乳に決まってるでしょ?僕はおっぱい星人だから」
「マジすか!!女の敵ですね!あんなもん歳とったら垂れるだけっすから」
「いやいや、ツシくん何を言ってるんだ?」
そんな話をしていると呼び出しランプが光った
「あー行ってきますわ」
ツシが対応に入る
「ホントこの店は出ねえな!!!」
「すいません」
(はー帰りたい)
対応を終えカムイさんの元へ戻る
「こんな仕事早く辞めてえっすなー」
「ホントだよね!バラモスみたいな客しかいないしやってらんないね」
「ですね、口からイオナズン打って来そうですもんねあーどっか遠くに行きたいっすねー」
「確かに!こんな晴れてたら海とか山とか行きたくなるよなー」
「…わかりました」
「え?カムイさんなんて?」
「いや、女の声だったでしょ?!」
「…あなたたちは選ばれました!異世界へ転移してもらいます」
「え?どゆこと?ドラクエ?」
その瞬間2人は光に包まれた
そして目が覚めると黒い森の中にいた。
初投稿です
よろしくお願いします!