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神崎くんと花子さん  作者: S8k
1日目
7/9

スキル!パーリーピーポー!!キラーン

「あ、あの、神崎、くん。」


「何!花子さん☆キラーン」


 す、凄いテンションが高い!眩しい生き物は皆パリピというスキル(?)をお持ちなのですね。私には持てないスキルです…。いや、寧ろいらないスキル。(酷い)


「隼人。山田さんお前のテンションに引いてるぞ。」


「花子は静かで落ち着いた()()()()()()()()タイプが好きよね。」


「俺だね!」


「「ちげーよ!!」」


「神崎隼人、あんたどの口がそれ言えるわけ!?」


「俺小学校からの付き合いだけど、今お前がわからねぇわ(苦笑)」


「俺は花子さんと話せて嬉しいだけだ!」


 みんながワイワイしてます。皆さんパーリーピーポーです。(花子さんはパリピの事を良くわかっていません。)


「あ、あの、神崎くん。」


「なぁに♪花子さん♪」


「神崎くんに、お願い、が、あります。」


「花子さんのお願い?」


「は、い。あの、てが………」


 キーンコーンカーンコーン♪


「あ!ヤバ!隼人、教室戻るぞ!ごめんね。山田さん」


「おい!ふざけるな拓真!は、花子さーーーん!!」


 ああ。神様。何と言う酷い仕打ち…。手紙を辞めてもらおうと思ったのに。私のなけなしの勇気を振り絞ったのに。ああ、世の中は何て世知辛い。


「朱里ちゃん。」


「何?花子。」


「世の中は世知辛いです。」


「この数分間で何を悟ったのよ!?」


 神様!どうか、私の地味な日常を返しください!!


最後まで読んでいただき有り難う御座いましたm(_ _)m

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