眩しい!!
何故、朱里ちゃんは神崎くんたちをつれてきたのでしょうか?
ああ、それよりも眩しすぎて顔が見れません。
「ただいま花子♪」
「お、お帰り、なさい。」
どうしましょう。朱里ちゃんの顔すら見れません。
「はじめっ「は、は、っは、は、は、はじ、はじめ、はすめましいっっっ!!」
神崎くんお友達さんの挨拶に被ってます!
そしてスッゴク噛んでます!
神崎くんそんなに噛んだら口から血が!!
「だ、大丈夫、ですか?」
「ゴフ!!大丈夫だよ、花子さん♪」
「大丈夫じゃないだろ、鼻血とめろよ隼人。」
「熱にやられたのさ!」
「やられてるのはお前の脳ミソだよ。」
神崎くんはどうしたのでしょうか?
熱と言うことは、のぼせたのでしょうか?
教室は適温だと思っていたのは、私だけでしょうか?
「あ、朱里ちゃん」
「どうしたの花子?」
「教室、暑い??」
「適温だと思うけど?」
やはり適温でした。
「花子、こっちのが知ってると思うけど神崎隼人で、こっちのが神崎隼人の友達。」
「鈴木拓真です。宜しく山田さん。」
「よ、よろ、宜しくお願いします。鈴木くん」
さすが、神崎くんのお友達さんです。
眩しい!!
後光がさしております!(錯覚です。)
「拓真でいいよ。山田さん。」
なんと!
眩しい生き物が私めにご自身のお名前で呼べと!!
ファンに殺されるわ!!!
これだから、眩しい生き物はわかっていないのです。