表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神崎くんと花子さん  作者: S8k
1日目
2/9

私の名前は山田花子

※話し言葉とモノローグのみで話が進んでいきます。

皆様の想像で場所や登場人物を作っていただければと思います。

「と言う。て、手紙が今日はいってたの。」


「花子さぁ。それもう、101通目じゃん。そろそろ神崎にいったら?キモイって。」


「でも、神崎くんは朱里ちゃんと同じで校内1番の眩しい生き物だよ?(イケメン)1は1でも校内で1番地味ブスなミジンコ女に手紙だなんて、きっと罰ゲーム……だよ。」


 そう私こと、山田花子(やまだはなこ)は伊月高校いちの地味ブス女である。そんな私に、伊月高校で格好いいと言われる眩しい生き物の、全学年からモテモテの神崎隼人くんが手紙を出すわけがないのだ!

 だってそうでしょう?どうしてあんな眩しい生き物が私に手紙を出すのでしょうか?


「にしても、キモイでしょう。101通とか。」


「で、でも朱里ちゃん。私だよ?」


 朱里ちゃんこと飯嶋朱里(いいじまあかり)ちゃんは、こんなミジンコ女の私の唯一の友人であり校内いちの美人さんなのです!

 人の顔をまともに。ましてや眩しい生き物なんて、眩しすぎて目の前から消えてしまへ!!な私ですが優しい朱里ちゃんの事はちゃんと目を見て話します。馴れるのに3ヶ月はかかりました。私頑張りました。


「わかった!なら私が神崎に言う。」


「えええ!!朱里ちゃんそれはやめて!お願いだから~」


 そんな、私の願いをよそに朱里ちゃんは神崎くんに話しかけたのです。

 何故ですか神崎くん!何故!こんないいタイミングでタクラスの神崎くんが居るのですか?

 そして何故、ガンレフをもって此方を撮ってるんですか!?

 連写で何を撮ってるんですか!?

 外ですか!?

 いや、違いますね。私の後ろは壁ですもん!!

 そもそもガンレフは学校に持ってきて良いものなんですか!!?

 もう!なんなんですか!!!!!!


花子さんモノローグ突っ込み御苦労様です(笑)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ