表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
霊界との境界  作者: 紅刃
第四章 魔の塔
80/100

第八十話

 一斉に襲いかかった結果一対一の戦いになった。


 希莉は絶鬼と、涼音は修羅と、そして僕は神威と対峙した。


「なかなかやりますね。でもまだまだです。」


 そう言って6つの刀涼音にで激しい斬撃を浴びせる修羅。それをかろうじて[神槍 ゲイボルグ]で防いでいた。


「あちゃー、これは流石にきついかな。ならこれはどうかな」


 そう言って槍を空中に投げる。すると槍は4つに分裂し涼音の背中から生えた4つの腕がそれを掴んだ。そしてそれと同時に[アルテミスの弓]を具現化した。


「これは…厄介ですね。」


 修羅がこういうのも無理はない。近接攻撃に出れば槍に襲われ距離を取れば大量の矢が降り注ぐ。しかしどうすることもできず泥沼状態に持ち込んだ。


 一方希莉は絶鬼の攻撃をかわし反撃、かわしては反撃という状態だった。しかし絶鬼の装甲は厚くなかなか刃が通らない状態だ。少しずつではあるがダメージは与えられているようだった。


 その時絶鬼が叫んだ。


「神威さん、修羅さんここは一旦退きましょう。この結界の中では俺達が不利です。俺はここで時間を稼ぎます。さあ、早く。」


 その言葉に納得したように修羅と神威は走りだした。


「まて、逃がすか。」


 そう言って追いかけようとすると


「ここは通さないぞ。」


 先程よりいっそう大きくなった絶鬼が行く手を阻んだ。


 その間に神威と修羅は霊界へ行ってしまった。暦の力を使おうと思ったがさっきギリギリまで使ってしまったので今は使えなかった。


「仕方ない。今はこいつを片付けるぞ。」


 そう言って僕らは構える。


 この時この場にいる皆は知らなかった。僕らが神界、黄泉と周っている時、霊界があんなことになっているなんて…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ