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第七十六話
僕が怒鳴ると絶鬼は危機を感じたのか素早く後ろに下がった。
「この気迫、そこら辺の雑魚とは違い戦い慣れしてるな。何者だ?」
「まずは人の名を聞く前に自分が名乗れよ。」
「これは失礼、俺は神格霊序列一位神威という。」
「俺は紫苑、人間だ。」
「ほう、お前が神狩りの半神か。ちょうどいいここで消えてもらおう。」
「神狩り?なんだか知らないが消えるのは俺じゃないお前らだ。」
そう言って飛び出そうとすると足に刀の刃が知っていた。
「落ち着けないよ、紫苑。また力が暴走仕掛けてんぞ。」
「あぁ、まだ15%が限界だけどな。」
「それで15%かよwww100%が楽しみだわ。」
「努力はする。」
「力が暴走した時は止めてやるから安心しな。」
「おう、それじゃやるぞ。」
希莉は実体化し僕の持っていた日本刀を[呪刀 禁忌]に変えた。
「希莉も実体化と憑依の同時使用できるのか。」
「おう、コツを掴んだら簡単だ。それに戦う体はお前一人より二人のほうがいいだろ?」
そう言いながら[雷刀 イカヅチ]と[氷刀 吹雪]をどこからともなく具現化した。
「希莉、三人まとめて片付けるぞ。」
「おう、言われなくてもそのつもりだ。」
僕と希莉は左右に展開し神格霊達を挟みこむように攻撃した。




