私のこの想い―――
貴方が、私のことを見ていないコトは知っていたつもりだった。
それでも、私は貴方のコトを――――――
私には、今までずっと仲良くしてきた幼馴染みが居る。
小さな頃は、一緒に居るのが当たり前だと思ってた。
でも、大きくなってから、彼に対する自分のその思いが恋心だと気づいてからは、すべて違ってみえてきた。
私は、彼のコトが好きなのに彼は、私のコトを恋人として見てくれては居なかった。
この恋心が、実るコトはないことは彼の左薬指の指輪を見れば確実だ。
あの指輪は、飾りではないことは雰囲気と見た目で確信しているつもり…。
だから、私のこの恋心は私の心の奥にしまっておかなきゃ…。
それ以上に、もう出てこない様に鍵をかけるつもりでいなきゃいけないよね…。
でも、たまに思うコトはある。
この想いを伝えてしまえば、さらに彼との“距離”が出来てしましいそうな、“距離”が近まりそんな、と…。
でも、それはしない…。
そうしなきゃ、私も彼も不幸になるから…。
もうすぐ、その彼が来る。
今日のこの一緒にお出かけで、ホントに自分の気持ちに鍵をかける。
もう、あとは友人として彼を応援していこうと思う。
どうも、神威 龍弥です。
こういう小説、一回作ってみたかったんです。
だから、作ってみました。
セリフなしの主人公目線の小説です。
評価は、いろいろとあると思いますので、好評・批評お待ちしております。
その評価を真摯に受け止めて、次回からに生かしていきたいと思っております。
では、また次回をお楽しみに。