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短編小説集  作者: 神威 龍弥
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あの日の記憶

お久しぶりです、神威 龍弥です。

このシリーズは多分僕が、歌を聞いて感じたイメージを小説化シリーズになりそうです。

では、本編へどうぞ

あの冬の日に押せなかった小さなリダイヤルのボタンはとても小さく感じられた。

悔やんでも、あの時はもう戻っては来ない。

それは、分かっている。

押せていたら確かに違う未来(いま)があたのであろうけれど、考えるだけムダであろう…。

だからこそ、私は悔やんでいる――――



琴美(コトミ)、次はどこに行きたい?」

オレは、助手席に座っているパートナーに尋ねた。

「貴方となら、何処でもイイわよ♪」

「嬉しいコト言ってくれるよねぇ〜。なら、オレのお気に入りのスポットに連れて行ってあげる」

そう言い終わると同時にオレはある場所へと車を走らせた。


               ――――数十分後――――

オレは、とある夜景のキレイなスポットに車を止めた。

「キレイ…」

琴美は、そう言うと景色に見とれている。

オレがここに琴美を連れて来たのには理由があった。

そのことに琴美はまだ気づいていない。

「ねぇ、こんなキレイな夜景のあるスポットをなんで知ってたの?彼女もいないのに」

「たまたまさ…。あのさ、琴美…」

「な、なによ改まって…」

琴美はオレがいきなり何かを伝えようとしたことに驚いている様だった。

「オレな、明日でこの町から引っ越すんだ…。だから、これで会えるのが最後になるんだ…」

「噓………」

「ホントだ…。幼なじみのお前には直接伝えておきたかったんだ…。いきなりで、悪い…」

「イヤだ、行かないでよ…」

琴美の懇願も虚しく虚空に木霊するだけであった。

オレは、その告白の後琴美を家に送ってから帰った。



一方、琴美といえばいままでのオレからの着信履歴から電話するべきか、迷っていた様だ。

それは、あとから聞いた話なのだが――――――――――――

どうでした?

楽しんで頂けましたか?

曲が分かった方もいらっしゃると期待しつつ、次回作を制作していきたいと思います。

では、次回もよろしくお願いします

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