表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/31

31話ー雨は降る。

おばちゃん「ラーメン二つ…?聞き間違いかい?」


鯷球「旨いって聞いたから」


おばちゃん「明日雨が降るよ…」


葵「あー…明日雨っぽいですね」


おばちゃん「あら本当だわ」


鯷球「おばちゃん早くー」


おばちゃん「あいよ!」



鯷球「あれ?餃子二つあるけど?」


おばちゃん「あ…いつものノリで作っちまった…まあいいわ、奢りじゃ」


鯷球「マジで?お金ないよ?」


おばちゃん「いいって言っただろ?食べないんならお姉ちゃんにあげな」


鯷球「いただきます!」


葵「すごいがっつき」


鯷球「やっぱりチャーハンと餃子美味しいんだよ」


葵「チャーハン少しだけもらってもいい?」


鯷球「え…いいけど…」


葵「すごい嫌そうなんだけど…」


鯷球「少しな。少し」


葵「あ、ホントだ。めっちゃ美味しい!」


鯷球「だろ?」


葵「おばちゃんー!チャーハン追加でー!」


鯷球「おいおい…そんなに食って大丈夫か?」


葵「300円くらいなら」


鯷球「食い過ぎじゃないかってことなんだが…」


葵「大丈夫。ちゃんと運動はしてるから」


鯷球「へー…」


葵「何?」


鯷球「いや…」


葵「えっち」


鯷球「何にも言ってないだろう?」


葵「視線気づかないと思った?」


鯷球「真向かいに座ってるんだから目に入るのは仕方ないだろ…」


葵「それパパとま…」


鯷球「スミマセンデシタ」


葵「許してしんぜよう」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ