13話ー心配の親
―次の日_公園へ向かう道中―
八百屋「昨日球ちゃん大活躍だったみたいだねぇ?」
鯷球「まぁ、たまたま」
魚屋「たまたまじゃないでしょうよ。葵も助けてもらって本当にありがとうね。帰りにうちに寄ってくれると嬉しいわぁ」
鯷球「警察の帰りに寄るよ」
魚屋「待ってるから!」
鯷球「みんな大袈裟だなぁ」
八百屋「自分の子供が助かったんだからそりゃ大袈裟になるわよ」
鯷球「そんなもんかねぇ」
八百屋「球ちゃんも結婚して子供が産まれればそのうちわかるよ」
鯷球「何年後の話になるか」
八百屋「案外男前だし、積極的にすればいけるんじゃない?」
鯷球「そうか?」
八百屋「自分のことはわかってるかもしれないけど、他の人からしか見えない部分もあるのよ」
鯷球「それは一理あるな!」
八百屋「そういうこと!頑張りなさいよ!」
鯷球「はいはい、頑張りますよ〜」
―公園―
鯷球「おっす、葵ちゃん」
葵「球ちゃん早いじゃん?」
鯷球「葵ちゃんも早かったみたいだけど」
葵「そう?5分も待ってないけど」
鯷球「茜ちゃんが遅いだけか」
葵「親御さんに色々聞かれてたみたいだから、それもあるんじゃない?」
鯷球「可愛い娘が誘拐…そりゃ心配されるか」
葵「お母さんとお父さんも球ちゃんにお礼を言うって張り切ってたもん」
鯷球「お母さんからはもう帰りに寄ってって言われたよ」
葵「そうだろうね、来る途中にあるもんね。あ、茜だ」
茜「遅れちゃってごめーん!」
鯷球「大丈夫だよ、さっき来たところだし」
葵「10分も待ってないからセーフ」
茜「ママとパパの質問攻めがすごくて!」
鯷球「それだけ愛されてるってことじゃないか?よし、それじゃ警察行こうか」
茜&葵『おー!』




