63.禁止区域
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
妖精郷ってところが、妖精界の入り口になっているらしい。
で、俺たちは馬車に乗って、妖精郷を目指してる。
御者台には、エバーグリーンが乗っていた。
「で、妖精郷ってどこにあるんだ?」
「マデューカス帝国ですよぉ~」
「マデューカス……?」
って、ゲータ・ニィガの隣国じゃあねえか。
王子の護衛して、マデューカスには行ったことがある。
「マデューカス帝国の端っこに、妖精郷という巨大樹の森があるんです~。そこが、目的地ですよぉ~」
ここからだと馬車で3,4日はかかるそうだ。
のんびり馬車にでも揺られてるかな。
「他に俺らが知っておくべきことってあるか?」
「特にないですね~」
「そうか。」
「妖精郷は、帝国軍が封鎖して、立ち入り禁止になってますが~」
「『っておい!』」
俺とカーミラが、同時に思わずツッコミをいれてしまった。
はっ! ふ、フレア……今の聞いて心配には……。
「ぐぅ……」
ほっ、良かった。眠っているようだ。
いくら俺の強さを信頼してくれてるとはいえ、さすがに立ち入り禁止区域に入るって知ったら、怒るところだったろう。
「封鎖されてるのか……?」
「ええ~。魔蟲がうろついてますし、それに、中には資源が眠ってますので~」
へえ……そうなんだ。資源ねえ。
『おいどうするのじゃ、中に入れぬではないか』
「まあ、大丈夫ですよおぉ~」
『不安じゃ……』
ま、なんとなるだろ。
【☆★おしらせ★☆】
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