59.プレゼント
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
俺は妖精界にいくことになった。
フレアをどうするか悩んでいたのだが、彼女、普通に付いてくるみたいだ。
「いつどうやっていくの?」
と、フレアが尋ねてくる。
やっべ、何も聞いてなかった。
「あー……その、あれだ。まあ、明日になればわかる!」
はず!
「ふぅん……そか。まー、リクは何も考えてなさそうだけど、知ってる人がくるんだね」
「!? ど、どうしてそれがわかるんだ……?」
「わかりますよ。何年君の幼なじみをやってるって思ってるの?」
……そりゃそうだ。
ほぼ生まれたときから、ずっと、彼女とは一緒に居るんだ。
……俺のことなんて、お見通しだろう。
俺がカクシゴトしてることも。彼女は、知ってる。
知ってる上で詳細は聞いてこないのだ。
本当に、普通はなんでどうしてって、色々聞きたがるだろうに。
「すまん」
「いーよ。それよりお風呂入らないの?」
「ああ……入る……」
って、待てよ?
フレアが湯船に浸かった後の、湯船に入るってこと……!?
いいのか……?
いや、昔はさ、よく一緒に入ってたぞ?
風呂に。
でも今は……もう大人だし。お互い……。
「変なこと気にするんだね、リク。わたしたち……結婚するのに」
そ、そういやそうだった……。
おれたち結婚するんだった。この旅行も、新婚旅行だったな。色々あって忘れたけど……。
「…………」
新婚旅行ってわりに、彼女にそれっぽいことをしてやれてないな。
新婚旅行っていうと……なんだろう。しょ、初夜……?
いや、いや。まず結婚するっていうのに、俺は彼女に、何も贈れてないじゃあないか。
なにか……そう、プレゼント的なものをあげたい。
妖精界で、良い物が見つかればいんだが……。
【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】
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タイトルは、
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