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AIと旅する冒険譚  作者: 爺ぴい亭
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AI小説研究室2

これをほんの数秒で答えてしまうところに驚きました。

ひとまず、設定を整理しましょう。


AI-01という存在は、異世界転生ものでの「神様」でしょうか。人工知能的な要素は名前に入っていますね。


ロボットの女性ユミと女戦士ユキの名前が似すぎていて困惑しますが、今回はAIの命名を尊重したいと思います。


ヒロインのキャラクターに関して、ベターですがバランスのとれた設定ではないでしょうか。


設定やあらすじは、突飛なことはないけれど、安定した外さない感があります。


AIに指示を出すときのポイントは大きく3つ

・AIに役を与える。

・できるだけ具体的に話の枠を作ってあげる。

・指示を追加して、より話を細かくしたり、軌道修正してあげる。


・AIに役を与える。

今回は「あなたはライトノベル作家です。」とつけました。

これでAIに「小説のような設定や、文章が必要なんだ。」と思わせることが狙いです。

例えば、「あなたは小学校の先生です。」など指示すれば、わかりやすい文章になり、「あなたは大学の教授です。」など指示すれば、より細かな情報をまとめてくれるようになります。


・できるだけ具体的に話の枠を作ってあげる。

今回は「主人公は冴えない男子高校生です。彼は優しく臆病ですが、困った人を見過ごせません。

人工知能、異世界をテーマに様々な性格の女性と冒険する物語を作ってください。」としました。

現時点でAIは「すでにある情報の組み合わせ」でしかありません。

つまり、指示なしでゼロから何かを生み出すことはできません。

インターネット上に広がる膨大なデータの中から、「この言葉の次にくる確率が高い言葉を探す。」ということのみをおこなっています。(作者が使用したAIの場合)

ですので、「指示内容の具体性」はAI小説において最も重要なことです。


・指示を追加して、より話を細かくしたり、軌道修正してあげる。

次のステップとして、さらなる指示や質問をもって詳細を聞いたり、話の軌道修正をしていきます。

以下の質問をしました。


プロンプト:AI-01が鈴木良太郎を異世界に行くことを提案した理由は何?


AIの返答:AI-01が鈴木良太郎を異世界に行くことを提案した理由は、彼が人工知能のアシスタントであるため、異世界の情報や技術を持っていたことが挙げられます。の日常に飽きており、彼が新しい冒険と体験をすることで成長することを期待している可能性があります。あることを知っており、異世界で彼が力を発揮することができると判断したため、彼を異世界に導くことを提案したのかもしれません。


ちょっと曖昧ですが、自分で考えるよりも遥かに具体的になりました。

このように文章を繋げたり、細かくしていくことで物語を進めていくことができます。


大枠はみえてきました。このポイントを応用し、「おもしろいAI小説」を目指していきます!

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