表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫踏んじゃった  作者: とりにわ
2/29

第二話 黒猫

どうもこんにちは!二話目です。全然関係ないですけど来月から学校が始まるそうですね。皆さんは宿題は終わりましたか?ちなみに私は終わってません(マズイ笑)

 「こんな日に黒猫が家の前にいるって...もう不幸な事起こっちまったんだよ。」

その黒猫は本当に真っ黒だった。首輪もつけていない。どうやら捨て猫らしい。

「にしても何でこの段ボールに。狙ってるのかよ...」

俺は苦笑いしながら

「お前も1人なんだな。俺はもう死ぬだけだし、俺の家に来るか?1年くらいなら面倒見られるから。」

と聞くと、黒猫は

「ヴニャ」

と一言だけ言った。

「都合の良いやつだな。」

そう言って俺は黒猫と一緒に家の中に入った。

 数日ぶりの自宅だ。特に変わってはいないが、なんとなく落ち着いた。

「ちょっとお前の餌買って来てやるから待ってろよ。」

と言って、俺はまた家を出た。

 「ただいま〜」

そう言って家の中に入ると猫が目の前に座っていた。まるで、早くご飯をくれと言っているみたいだった。

「分かった分かった。すぐにあげるからな。」

そう言って、俺は台所にある皿に買って来た餌を出して黒猫の前に出した。よっぽどお腹が空いていたのだろう。黒猫はあっという間に食べてしまった。

「そういえば、名前付けなきゃな。そうだなー。お前黒くて小さいから、チビクロってのはどうだ?」

そう言うと黒猫は

「ニャー」

とだけ言った。

「これは気に入ってくれたのか?」

よく分からなかったが、まあいいだろう。俺もなんか食べたら寝るかな。精神的疲労と身体的疲労の両方があったので、俺はとても疲れていた。会社にはしばらく休むって連絡もした。事情も事情だったので、何も聞かずにOKをしてくれた。ありがたかった。

「後1年何するかな?」

そう思いながら、俺は眠りについた。この日、俺の家に1人家族が増えた。

いかがでしたか?次の話では、主人公の小学校の友達が出てくる予定です。お楽しみに!

ちなみにTwitterしてます。@Toriniwa_kokoko

なんでにわとりじゃなくとりにわなのかは秘密です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ