第二話 黒猫
どうもこんにちは!二話目です。全然関係ないですけど来月から学校が始まるそうですね。皆さんは宿題は終わりましたか?ちなみに私は終わってません(マズイ笑)
「こんな日に黒猫が家の前にいるって...もう不幸な事起こっちまったんだよ。」
その黒猫は本当に真っ黒だった。首輪もつけていない。どうやら捨て猫らしい。
「にしても何でこの段ボールに。狙ってるのかよ...」
俺は苦笑いしながら
「お前も1人なんだな。俺はもう死ぬだけだし、俺の家に来るか?1年くらいなら面倒見られるから。」
と聞くと、黒猫は
「ヴニャ」
と一言だけ言った。
「都合の良いやつだな。」
そう言って俺は黒猫と一緒に家の中に入った。
数日ぶりの自宅だ。特に変わってはいないが、なんとなく落ち着いた。
「ちょっとお前の餌買って来てやるから待ってろよ。」
と言って、俺はまた家を出た。
「ただいま〜」
そう言って家の中に入ると猫が目の前に座っていた。まるで、早くご飯をくれと言っているみたいだった。
「分かった分かった。すぐにあげるからな。」
そう言って、俺は台所にある皿に買って来た餌を出して黒猫の前に出した。よっぽどお腹が空いていたのだろう。黒猫はあっという間に食べてしまった。
「そういえば、名前付けなきゃな。そうだなー。お前黒くて小さいから、チビクロってのはどうだ?」
そう言うと黒猫は
「ニャー」
とだけ言った。
「これは気に入ってくれたのか?」
よく分からなかったが、まあいいだろう。俺もなんか食べたら寝るかな。精神的疲労と身体的疲労の両方があったので、俺はとても疲れていた。会社にはしばらく休むって連絡もした。事情も事情だったので、何も聞かずにOKをしてくれた。ありがたかった。
「後1年何するかな?」
そう思いながら、俺は眠りについた。この日、俺の家に1人家族が増えた。
いかがでしたか?次の話では、主人公の小学校の友達が出てくる予定です。お楽しみに!
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なんでにわとりじゃなくとりにわなのかは秘密です。






