プロローグ
超人的な力を持つ者「超能力者」が住む世界の物語。
その世界には、7つの都市が存在し、それらと広大な自然が世界を形成していた。
世界の中心、「中央都市ファーシル」。世界を統べる国際機関「世界政府」の本部が置かれている。貴族や富豪が住む豪邸が並び、大企業ミラーズコーポレーション本社を筆頭にそびえ立つ高層ビル群。
北、激しく変化する天候の中で浸食されて出来た谷「メルビレイ渓谷」。その渓谷を越えると、断崖絶壁に立ち並ぶ異様な街並みの正体は、「山岳都市リヴァイアサン」。
南、広大な海に囲まれた島には「失楽都市マモーナス」。遥か昔、島の近くで起きた謎の爆発で都市は壊滅状態に陥り、今もまだ復興作業が続けられている。
西、広大な「カナン砂漠」を越えると、そこには2つの都市がある。砂に埋もれた「砂漠都市アースダイオス」。そしてその奥には「聖地フェゴルベル」。
そして東、豊かな緑が生い茂る「カンタッタ樹林」。様々な生き物が生息する「カルヴァン大平原」。それらの自然の中にある2つの都市「歓楽都市シャイターン」と「商業都市サンタドーレ」。
この物語の主人公・神宮優太は、サンタドーレで暮らしていた。