3.9_監禁受
うーん
まだ暗い
もう少しだ
『スさんたち、無事かな?』
『んないよ、で』
『かないで、エ』
うーん、話し声
何を話して
!
カナン村に襲撃者が!
『ゔゎ!』
『神の御使様!?』
『お目覚めですか!?』
知らない場所
いるのは私とカップ, アルプ, エン、つまり未伸人達全員
伸人は1人もいない
ドアがある
とにかく出よ
『お待ちください、神の御使様!』
『ナースさんからの伝言が!』
ナースさんから伝言?
そういやぁ、ナースさんと話してる最中だったはずなのに、なんでこ
『殴ってしまって、ごめんなさいだって
神の御使様が怪我をしてはいけないから、教会の地下室に連れてきたって』
『あと、意識を奪ってごめんなさいとも言ってました』
『どうか、わらが迎えに行くまではそこでお待ちくださいって』
『生きるために必要なものはあるとも言ってました』
『ごれでず』
オーケー
状況は分かった
目覚める直前、確かナースさんに背を向けてたし、首がちょいっと痛いから、首トンをされたんだろう
首トンってホントにできるんだ
迷信だと思ってた
そんなことはどうでもよくて!
えーっと、ここはどんな場所だ?
教会の地下室ってことは聞いたけど、随分と広いな
下手すれば教会の大きさどころか、村全体のサイズにまで匹敵しそう
まぁそこら辺の距離感というか、空間把握能力はあんまないから自信ないけど
ただまぁ、村の全員が入っても余裕でスペースが余りそう
そして、えーっと、エンがいるところにはかなりの食料と湧き水がある
なるほどなるほど
ここで数日間おとなしく待っとけと
「そんな悠長にしてられるか!」




