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ミキュー歴史報告書_人間界  作者: 鈴木蓮
村外初交流
42/109

3.6_飛行後

『...『おかえり!』...』

『おい、ワウ!

 はるか上から見た景色はどんなんだったんだ!?

 早く教えろ!』

『おい!

 テットとシムスが倒れてんぞ!』

『え!?

 上で何かあったの!?』

『あー

 そういやあいつら、めっちゃビビってたな』

「緊張感によるものでしょうね

 しばらくしたら目を覚ますと思いますよ」

『ならよかったです

 よし、オメーラ、こいつらを運び出すぞ!』

『...『おう!』...』


すごいな


気球飛行は文句なしの大成功だった

どれくらいの高さまで上がったかは正確にはわかんないけど、結構ヤバい高さまで上がってったな

途中からは紐しか見え


そうだ!

紐の長さを測れば、大体の気球の高さがわかるじゃん!

えーっと、どうやって測ろ?

とりあえず紐を同じ長さで折りたたんどいて、後で折り畳んだ紐の長さを測れば計算できるでしょ

1, 2, 3, 4, 5, ろ


『神の御使様!?

 そのようなことは私たちがやりますので!』


く, しー


「ありがとう

 でも、気球が大体どの高さまでいったのかを知りたくて

 これは私の我儘だから、ホントに気にしなくていいです」


ち, 8, 9, じゅー


『そうですか

 ですが、せめて私に手伝わせてください

 お手を汚すわけにはいきませんので』


う, 11, 12


「言葉だけありがたく頂戴しますね

 ちょうどたたみ終わりましたし」


確か人間の構造的に腕を広げた長さと身長はほぼイコールだったんだよな

ミキューでもそうなのかはわかんないけど、極端に乖離してることはなさそうだし、まあそう仮定していいでしょう

そーすると、紐の長さは私の腕を広げた長さ25つ分くらいだから

えーっと、私の身長をちょっと低めに見積もって1.6mとすると、40mくらいか

まあ、そもそも私の今の身長が地球のそれと一致してるかわからんしただの目安でしかないけど、まあ悪くはない精度だろう


にしても、高さ40mか

ミキューが星としてどういう形をしてるかわかんないから、正確なことは言えないけど、地球だったら高さ40mまで上昇すれば良くて

えーっと、ルート2かける6400キロかける40mは0.04キロだから、ルート2かける64かける4、つまり16ルート2だから、ひとよひとよひとみごろ、つまり16かける1.4キロ、つまり大体22kmか

結構先ま


『神の御使様?』


びっくりした!

またしても考えすぎてたか


「あーごめん

 ちょっと色々考えちゃってた」

『もしかして至らぬ点でもありましたか?』

「いやいや、とんでもない!

 気球からどんな景色が見えたのか気になっただけだよ」

『そうですね!

 元気だったのがワウしかいないので、奴に色々吐かせましょう!』

「そーだね」


流石に40m程度の高さからこの星を見ただけじゃあこの星、と言っていいかも怪しいけど、の形なんてわからないだろう

とはいっても、カナン村の外にはどんな景色が広がってるのかには非常にきょ


『でもまずは宴会ですね!』

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