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ミキュー歴史報告書_人間界  作者: 鈴木蓮
人類初接触
26/109

2.17_祝儀号泣

シツノイワイ?

また初めて聞くこ


『ああ、そうだな

 これ以上ない日になるよ』

『そういえば、お祝いの準備をまだしてないじゃん!』

『あ、やばっ!』

『ナースさん、ごめん

 少しだけ待ってて

 急ピッチで準備するから』

『...『神の御使様、我らはここで失礼致します

   どうか今後ともカナン村にてお過ごしくださいませ』...』




怒涛の展開すぎません?

さっきまで座礼をしていた人たちが一斉にいなくなってまたしてもナースさんとふたりぼっちになったんだけど

もうどうやって場を持たせればい


『騒がしくて大変失礼致しました

 実は今日は私のシツノイワイの日でして、村総出でのお祝いをするのです』

「あのー、シツノイワイとはなんでしょうか?」

『はい、シツノイワイとは生まれてから14000日経ったことを祝う日でございます

 この村では、生まれてから2000日ごとにお祝いしておりまして、7回目のお祝いなのでシツの祝いと呼んでおります』


はぁー、なるほど

誕生日みたいなもんか

200年を75000日と言ってることからそうなんかなとずっと思ってたけど、これで確信したな

この世界には年という概念が存在しないんだ

だから日数で誕生日を定義したんだな

でも、とりあえずは


「それは、おめでとうございます」

『いえいえ、とんでもございません

 こんなめでたい日に、神の御使様がいらしてくださっただけで、()()は一生分の幸福を味話せていただきました

 加えて、神の御使様より直接祝いの言葉をいただき幸甚の至りでございます

 本当にありがとうございます』




ほんっとに軽く祝っただけなのに、大号泣されたんだけど

最敬礼の座礼を超える変なくすぐったさを感じることはないと思ったのに、今その10倍近い変なくすぐったさを感じてるよ

そして、さすがに引いてる

まあ、少なくとも嬉し泣きであることは確定してるだけよしとしよう

うん、そうしよう!


『ナースさん、準備できたよ!』

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