2.14_関係構築
デジャブ感がすっごい半端ない
絶対笑顔が引き攣ってる
見られてないのは不幸中の幸いか
っていうか、僕!?
僕っていうことは、今後神の使いとして彼らの人生に多大なる影響を与えるってこと!?
え、しかもお世話をするなんて可愛いレベルじゃなくて、3回回ってわんと言えと言えばそうするレベルの忠義だよね!?
そんなの、恐怖でしかないんだけど!
流石に無理!
「いえ、し」
『僕に不満でございましたら、我ら喜んで貴方様の奴隷となります』
はい、進化!
しかも悪い方向への!
奴隷なんて日本どころか、地球で許容されていなかった文化なのに!
あ、いや
夜になると発生することはあったか
って、そういうことじゃなくて!
奴隷ってことは、彼らの人生の全ての決定権を私が握るってことでしょ!?
いやだよそんなん!
っていうか断れないの!?
この流れを変えないと!
友達になってください?
無理
ナースさんを見れば分かる
ナースさんにとって私は最優先事項になってる
きっと私が死ねって言ったら喜んで死にに行く
そんなん、絶対友達なんて関係じゃない
先輩後輩関係を築く?
うーん、一番落ち着く関係になるかもしれんけど
後輩という者は!
先輩いびりでもされてない限り!
土下座ポーズなんて!
しない!
絶対に!
そして私はいびってないはず!
彼らが勝手に私を敬い始めただけだもんね!
はぁ、無理だなこりゃ
「奴隷は不要です
どうか私の僕になってください」
『...『ウォーーーーーーー!』...』
というか、なんでいつの間にか僕か奴隷かという選択肢しか残ってないの!?
なんとか小学生と先生みたいな関係にこじつけるつもりだったのに
いつの間にか外堀を完全に埋められてた!
はぁー、なんとかして主従の関係から先輩後輩関係にな
『僭越ながら、神の御使様、どうか我らの村に名前をつけてくださいますでしょうか?』




