2.6_御伽話聴
100倍は言い過ぎたかな?
でも、19世紀と21世紀を比べると地球人の生活の発展度合いは100倍どころではないと思うし
まいっ
『100倍ですか?楽しみにさせていただきます』
「うん、ありがとう
あと、さっき神の御伽話って言ってたけど、聞かせてもらっていいですか?」
『ナースさん、おらほがその話をしたいんだけど、いいかな?』
『こら、静かにしていなさいと言ったでしょう』
「あら、構いませんよ
御伽噺を聞かせてくれる?」
『うん!
えーっとね、こんな感じなんだー
むかーしむかし、ずーっと昔、天に7人の神がおりました
彼らはこの美しい世界を見守っていました
あるとき、神の一人が調和を乱し、天だけではなくこの世界も乱れました
神たちの戦いの末、この世界も傷つきながらもその神の封印ができました
以来、6人の神が天からこの世界を見守っています』
へー、この世界では神が7人いるんだ
この話の真偽のほどはわからないけど、もし本当なら、あの真っ白な空間には6人の鷹がいたのかな?
苦しそうな声とか貶められてる声は聞こえなかったし
っていうか、彼らのことを鷹呼びしているけど、呼び方を改めた方がい
『ねぇー、聞いてる?』
『こら、カップ
神の御使様にそのような口を聞いてはいけません
失礼いたしました、神の御使様
どうかこの子の無礼をお許しください』
「いえいえ、構いませんよ」
とりあえず重要なことはあらかた聞けたかな?
では、最重要事項を解決しよう
「ところで、すみませんが、服をくれますか?」




