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3.夢の続き
「レラちゃーん!起きてるー??」
「桃菜…、今起きたわ、おはよう。」
桃菜と呼ばれた少女、一ノ瀬桃菜が言う。
「あのねー、結良くんの今日の朝ごはんの卵焼き!
めっーちゃ美味しいの!早く一緒に食べよ!」
といい、レラの手を引っ張る。
「わかった、今行くわ。着替えるから下で待ってなさい。」
「はーい!」
桃菜がベットから降り、扉を閉め、1階に戻る音が聞こえる。
レラがパジャマから外着に着替え、1階に降りる。
「おはよう、2人とも」
結良と桃菜が答える
「おはよう。」
「おはよう!!」
結良が茶碗をレラの前に置き、レラの向かいに座る。
桃菜もレラの隣に座る。
「いただきます。」
とレラが言う。
結良もそれにならい、
「いただきます。」
という。
「いただきまーす!」
桃菜も元気よく言う。
続く___。