表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

1、過去の過ち

前の前に広がる、血、血、血、血、血、血___。


彼女が言う。

「奏人!!!」

「ダメだ…、凛花、逃げろ……!!」

奏人と呼ばれた男が叫ぶ。

「でも…!」

「いいから!!!」

奏人が凛花を押すと、コツ、コツ、と革靴の音がする。

それに凛花が怯えた表情を見せる。

「早く行け…!!」

途絶え途絶えに奏人が言う。

怯えている彼女は動くことが出来ない。

「早く…!!」

奏人がもう一度彼女を押すと、吹っ切れたように凛花が走り始める。

凛花がバッと振り返ると___。



ハッ!


「なんだ…、夢……。」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ