オーディション、、?
言いたいことはわかってます。すみませんでした
「え、新人発掘オーディション〜秋の味覚に追われて〜をするんですか?」
「定食みたいにしなかったら何も言わなかったのに、、あと今冬だし」
私の冗談は軽く受け流されつつ、山ちゃん(章をまたいで2回連続の登場)から説明を受けた。
どうやらここに来てオーディションなるものを開催するらしい。
まだまだ私たちの事務所は小さく、良く言っても中堅くらいである。
だからこそライバーを増やして人気も拡大させちゃおう!とのこと。
「それはまあわかったんですけど、どうして私に?」
別にわざわざ事務所に集まって話すことでもない気がした私(堕落者)は質問をなげかけた。
「ああ、それはですね、マナさんに審査員をして欲しいんですよ」
「、、、ほう」
山ちゃんが言うには、登録者のいちばん多い私が参加した方がなんか盛り上がるしなんかいい感じらしい。
ふわっとしすぎてあまり分からなかったがまあいいや。
審査って言っても経験したこと全くないんすけどわたくし。
「ちなみに募集はいつからしてるんです?」
「それがなんと今からなんですよね」
「ああ、もう告知とかはしてるんですね」
「それ含め今からですね」
「やる気ないだろ」
我が事務所は報連相をできない模様。
「じゃあ今からポストと募集ページ開きますよ、、」
「ゴクリ」
「よろしくお願いしまーーーーす!!!!」
「サマーウ〇ーズじゃねぇか」
こうしてやる気のないオーディションが始まったのだった。
テストが終わって夏休みを満喫してました。
これからぼちぼち調子戻します