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特別な配信(2)

「えー、始めます、、」

・いええええええ!!!

・foooooooo!!

「ライブ過ぎるって」




※今から全部音声には気をつけているということでお願いします。


「聞こえてますでしょうか?」

・うわ、ぞわぞわする

・右から左に、、、

・ムーデ○ー勝山じゃないんだからさ


コメント欄で関係ないことが展開されて悲しい。


「じゃあ今からいろんな音を出していこうかな」


そう言って私は用意していたブツを出した。


・まさか、、こんな物を、、?


「何も見えとらんやろ」


・こてこての博多弁で草


そんなことはさておいて私は竹でできている耳かきを取り出した。

カリカリと気持ちのいい音が鳴り響く。

やばい、私もどんどん眠くなっていく。


「カリカリカリ、、、」

・あかん、寝る

・同士よ、、後は任せた、、


なんか寝落ちしてるのか○んでいるのかわからんな。




じゃあ次はスライムでも使ってみようかな。

私はそう思いスライムを手に取った。

そう思いかがむと若干の埃が、、!


「やばっ」

そう思った頃にはもう遅かった。


「はっっくしょん!!!」


キーーーーン、、、と響いた。


・なんか急に静かになったな

・あれ、なんか何も聞こえんくなったな

・ううhghjhjhjgは

・バグり出しとるぞ

・あーあ


やってしまった。


オワタ。




※ここで一応ASMR配信をよく知らない人に向けて説明すると専用のマイクは結構いろんな音を拾うのです。

感想とか待ってます

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