帰り道と料理
ほんとにお久しぶりですね
私は次の日の朝にはルイルイの家から帰るためにバスに揺られていた。
わざわざ泊めてもらったのに長居するのは申し訳ない気がして、帰らせてもらった。
ルイルイは「お昼ご飯までいてよ〜」と言っていたがそのままズルズルと遅くまでお邪魔する未来が鮮明に見えた……ので、鋼の心で断った。
(それにもう一回あの美術品を食べたらそのまま寄生してしまいそう……)
ほとんどホテルのご飯と遜色ない華やかさ……
よし、帰ったら料理の勉強をしよう。
そう心に決めて少し眠りにつくことにした。
夢を見ていた。
ある少女がパソコンに向かってキラキラとした目をしていた。
何を見ているのだろうと思い、私は覗き込んだ。
その画面にいたのは―――私のかつての推しだった。
私は察した。
これは私の小さいときのことだと。
ここから私はVTuberの世界を目指した。
私も推しのようにみんなに楽しんでもらえてるのかな……
「さてと……」
家に帰った私は、長らく開かなかったレシピ本と使わなすぎてホコリを被ったフライパンとにらめっこをしていた。
料理をしようと誓ったものの、久々すぎて何も覚えていない。
料理が上手くできたら配信で料理配信もできるから、少しでも自分の手札は多くしておきたい。
でもいざやってみようとすると、ミスばっかり……
最初とか猫の手を忘れてたからね。
「……とりあえず今度ルイルイに教えてもらおう……」
多分この真っ白なまな板が真っ赤になるだろうから……
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いや〜皆様、お待たせいたしました(汗)
きっと(誰だこいつ)と思う人もいると思います。
だって前の投稿から2ヶ月くらい経ってますもん……
ようやく自分のスマホでサイトに入れたのでぼちぼち再開していきます。
ではまた、次こそは近いうちに