表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/86

子供だった・・・幼かった・・・だから・・

お茶を頂き、軽く体を拭いてからベッドに倒れこむ。

もう、夜は真っ暗だ。

月明りもない。


ゆっくり目を瞑るとあの時の事を思い出し、ブルりと体が震えた。

改めて思い出してみれば・・・・・

危険だった状況が続いていた。

けれど、

ゴブリンの時とか危険な状況はあったにせよ

なんかかんだで大人が傍にいてくれていた。

傍で守ってくれていた。

だから、助かったし、戦えていたんだ。

そして、改めて

今回は本当に俺一人だったんだ。と改めて突き付けられる。

そう、前回無事だったから今回も大丈夫だろうと、簡単に考えてたんだ。

きっと、気楽に考えすぎていたんだ。

きっと、単純に考えていたんだ。

危険な状況ってどういうことなのか

護ってくれる人がいないという事が

大人が居ない状況がどういうことか

それを身をもって思い知った気がする。


恐怖に振るえていても、暗闇は徐々に微睡を連れてくる。

その微睡が徐々に増していき、意識を刈り取っていく・・・・

マリーさんのくれた、お茶が眠気を後押ししてくれてるのかもしれない。

そんな恐怖より今は安心して眠りなさいと言いたげに・・・


その微睡の中で、

『そういえば、良く殺されなかったな。刺されなかったな』

なんて、考えがほあんと浮かび、パチンと消えるとともに、

俺は眠っていたようだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ